慢性腎臓病(CKD)の人に贈るしげき君体験記

『あなただけは透析にさせたくない』 たとえ『透析になっても長生きして欲しい』

慢性腎臓病(CKD)で闘っています 斎藤茂樹慢性腎臓病歴30年の体験から学んだ自己管理のあり方について、多くの同病者からのご相談にのっています。
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25. 夜間の緊急入院に見舞われて

私は、C型肝炎と腎不全で透析を受ける者ですが、医学の充実(透析医療)と多くの皆様方に支えられて今年で20年目を迎えます。

 

それは、ある日(10月21日)の夕方に突然やってきました。左側半分の顔面マヒに見舞われたのです。

私はとっさに、長い透析者であるため、脳梗塞や脳出血などの異常事態を予想して透析主治医の先生に連絡をとりました。

夜の7時過ぎだったので先生は外出中であったにもかかわらず、丁重に私の症状を電話で把握され、脳神経外来のある市立病院の緊急外来を手配して下さいました。

その日も、緊急外来には多くの患者さんが見えておられましたが、主治医(相談医)との連携プレーのお陰で、脳神経の先生の診察や、CT、MRIなどの検査をテキパキとやっていただきました。

 

その結果、CTやMRI等では、脳梗塞や、脳出血、脳腫瘍などがみられないものの、相変わらず左半分の顔面マヒが続いているため、入院して経過観察をすることになりました。

このような状況下では、当然、顔面麻痺がさらにひどくなることへの不安感などが頭をよぎり一睡もできずに朝を迎えました。

朝の一番に、脳神経専門の医師による診察があり、検査データからは異状がみられない中で麻痺が続いていることに触診や感覚の有無などを詳細に診察されました。

その結果、最終的には、抹消神経の一時的なトラブルによる顔面麻痺という診断がされました。

 

これで一安心と思ったのですが、治療のために、私の嫌いなステロイド(プレドニン)の大量処方を宣告されました。

私は、過去に一度も副作用が指摘されているこのクスリを利用したことがないので先生に拒否しました。

先生は、クスリを拒否するのも患者さんの権利ですがと前置きしてから、さらにどうしましょうかと意思の確認を求められました。

 

私はそこで、セカンドオピニオンに問いただしてみようと決心し、現在までに親しくアドバイスいただいている二人の先生に助言を求めることにしました。

その結果、二人の先生共に、期せずして脳神経の主治医が示した処方で間違いないでしょうとのことでしたので、この処方を受け入れることにしました。

折もおり、統合医療の観点から、薬害の根絶を専門家の立場から全国的な視点から訴えておられる安保徹先生によれば、強いクスリの利用や、長期の継続服用では、常に自律神経が緊張状態になり、それが白血球のバランスを崩して健康トラブルを促進することになると警告しています。

 

皆さんは、私のような事態になったらどうしますか。

 

 

 

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プロフィール

斉藤 茂樹

1944年8月 福島県会津若松生まれ。
 大手医療器メーカーに籍を置き品質管理業務等に従事するも、慢性腎臓病のため退職。
 その後、自らの病気体験を活かして、腎臓病者用食事療法食品販売店を創業。
 現在は、透析を続けるかたわら、慢性腎臓病やC型肝炎時における自己管理アドバイザーとして延べ1000名近くの方々のご相談に向き合っている。
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このような方のお役に立ちたい

  • 持続的に尿たんぱくが出ていてこの先不安
  • 慢性腎炎(慢性腎臓病)と診断された
  • 糖尿性腎性になってしまった
  • 食事療法が必要だと言われたがよく解らない
  • 腎機能(クレアチニン値)が正常値の上限を超えてきた
  • このままだと透析になると宣告された
  • 透析を少しでも先に延ばしたい

私の主張

【慢性病や生活習慣病の予防や改善は、日頃から、自然治癒力や免疫力を高めるための自己管理が最も重要になります。】
現在の医療・健康環境下から、いづれ近いうちに、病気の予防、改善(治療)は、一人一人の自己責任(自己管理)に委ねられる国策になるものと思っています。
これらの現実を、私自身の長い病気体験から日々訴えてゆきたい。(特に、根治が困難で国民病と言われている、慢性腎臓病やC型肝炎の皆様方には私の主張や体験談に耳を傾けていただきたい。

著書

あなただけは透析にさせたくない

メディア掲載

沼津新聞 平成20年2月7日号より
中日新聞 平成19年8月3日号より
その他メディア掲載
  • 静岡新聞
  • 中日新聞
  • 沼津朝日
  • 夕刊フジ
  • 産経新聞
  • 朝日新聞 等

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