慢性腎臓病(CKD)の人に贈るしげき君体験記

『あなただけは透析にさせたくない』 たとえ『透析になっても長生きして欲しい』

慢性腎臓病(CKD)で闘っています 斎藤茂樹慢性腎臓病歴30年の体験から学んだ自己管理のあり方について、多くの同病者からのご相談にのっています。
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15. 病気(透析)で母を悲しませた辛さ

誰にでも、この世に生を受けた者には母がいます。私にも、苦労を背負って一生を送った母がいます。

母は、東北のある山奥の2軒しかない淋しいところに生まれ、家はまずしくて、まともに学校にも行けなかったそうです。

その母は、まだ幼かった頃、家計の助けをするために、娘ながらに炭焼き用のマキを馬に乗せてたずなを引きながら暗い山道を1人で何往復もしたときかされました。

そして、私たちの母となってからは、寝たきり(リウマチ)の祖母を長年看病したり、戦争で片目を失った父の療養や家計のヤリクリ、叔父の子供を養子に引き取り育てたり、それはそれは一時も休まる時がなかった人生であったと思います。

このような母を私は悲しませてしまったのです。

それは、私が透析になってから妹に聞かされたのですが、そんな難病で透析を一生しなければならないような弱い身体の息子(私)を産んでしまって、何と罪な母であろうと言っていたそうです。

今私は、母さんごめんね心配をかけてしまってと天国に向って詫びています。

 

 

 

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プロフィール

斉藤 茂樹

1944年8月 福島県会津若松生まれ。
 大手医療器メーカーに籍を置き品質管理業務等に従事するも、慢性腎臓病のため退職。
 その後、自らの病気体験を活かして、腎臓病者用食事療法食品販売店を創業。
 現在は、透析を続けるかたわら、慢性腎臓病やC型肝炎時における自己管理アドバイザーとして延べ1000名近くの方々のご相談に向き合っている。
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  • このままだと透析になると宣告された
  • 透析を少しでも先に延ばしたい

私の主張

【慢性病や生活習慣病の予防や改善は、日頃から、自然治癒力や免疫力を高めるための自己管理が最も重要になります。】
現在の医療・健康環境下から、いづれ近いうちに、病気の予防、改善(治療)は、一人一人の自己責任(自己管理)に委ねられる国策になるものと思っています。
これらの現実を、私自身の長い病気体験から日々訴えてゆきたい。(特に、根治が困難で国民病と言われている、慢性腎臓病やC型肝炎の皆様方には私の主張や体験談に耳を傾けていただきたい。

著書

あなただけは透析にさせたくない

メディア掲載

沼津新聞 平成20年2月7日号より
中日新聞 平成19年8月3日号より
その他メディア掲載
  • 静岡新聞
  • 中日新聞
  • 沼津朝日
  • 夕刊フジ
  • 産経新聞
  • 朝日新聞 等

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