慢性腎臓病(CKD)の人に贈るしげき君体験記

『あなただけは透析にさせたくない』 たとえ『透析になっても長生きして欲しい』

慢性腎臓病(CKD)で闘っています 斎藤茂樹慢性腎臓病歴30年の体験から学んだ自己管理のあり方について、多くの同病者からのご相談にのっています。
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12. 妻に催促されて病院に、そして、緊急透析に

事は重大な局面を迎えて、いよいよ自分でもやばいかなという気持ちが支配するようになりました。

もし、このまま妻の言うことも聞かず大変なことになったらと、ようやく重い腰をあげて病院に向うことにしました。

 

もう、この時は、透析イコール死という覚悟でしたので、妻の運転で病院に着いた時は、むしろ、開き直った変な気分になっていましたが、それもほんのつかの間、私の体調と自覚症状を診た医師は、これは大変な尿毒症であり、直ぐに緊急透析をしないと命があぶないと声を荒げたのです。

それからは、何が何だか分からないままに、そけい部の動脈から一時的なシャントが増設され、気が付いたときは、透析ベットに横たわっていました。

 

 

とにかくその時の気分は、ああ~、自分は救われたのだ、生きているのだと、むしろ一気に緊張感がほぐれ、それまで続いていた不安感が、逆に安心感安らぎのようなものを感じていました。

 

夕方、透析が終わった頃、個室に移されましたが、義理の弟や、子供たちも顔を出してくれ、何を隠しましょう、強い父を精一杯表現して、大丈夫だからと笑顔を見せたのを記憶しています。

 

でも内心は、これから、一日おきに透析をしてこの後何年生きられるのかといった不安がまた頭をよぎり、その晩は、まったく一睡もできずに朝を迎えました。

 

 

この当時の検査データ

腎機能の程度を表す血液検査項目

クレアチニン値は、確か、緊急検査では16か18だったと思います。

クレアチニン値(Cr) 16~18
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プロフィール

斉藤 茂樹

1944年8月 福島県会津若松生まれ。
 大手医療器メーカーに籍を置き品質管理業務等に従事するも、慢性腎臓病のため退職。
 その後、自らの病気体験を活かして、腎臓病者用食事療法食品販売店を創業。
 現在は、透析を続けるかたわら、慢性腎臓病やC型肝炎時における自己管理アドバイザーとして延べ1000名近くの方々のご相談に向き合っている。
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このような方のお役に立ちたい

  • 持続的に尿たんぱくが出ていてこの先不安
  • 慢性腎炎(慢性腎臓病)と診断された
  • 糖尿性腎性になってしまった
  • 食事療法が必要だと言われたがよく解らない
  • 腎機能(クレアチニン値)が正常値の上限を超えてきた
  • このままだと透析になると宣告された
  • 透析を少しでも先に延ばしたい

私の主張

【慢性病や生活習慣病の予防や改善は、日頃から、自然治癒力や免疫力を高めるための自己管理が最も重要になります。】
現在の医療・健康環境下から、いづれ近いうちに、病気の予防、改善(治療)は、一人一人の自己責任(自己管理)に委ねられる国策になるものと思っています。
これらの現実を、私自身の長い病気体験から日々訴えてゆきたい。(特に、根治が困難で国民病と言われている、慢性腎臓病やC型肝炎の皆様方には私の主張や体験談に耳を傾けていただきたい。

著書

あなただけは透析にさせたくない

メディア掲載

沼津新聞 平成20年2月7日号より
中日新聞 平成19年8月3日号より
その他メディア掲載
  • 静岡新聞
  • 中日新聞
  • 沼津朝日
  • 夕刊フジ
  • 産経新聞
  • 朝日新聞 等

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