慢性腎臓病(CKD)の人に贈るしげき君体験記

『あなただけは透析にさせたくない』 たとえ『透析になっても長生きして欲しい』

慢性腎臓病(CKD)で闘っています 斎藤茂樹慢性腎臓病歴30年の体験から学んだ自己管理のあり方について、多くの同病者からのご相談にのっています。
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9. それでも諦めきれずに手当たり次第に民間療法に走る

ともかく、食事療法を開始してから、月を追うごとに腎機能(クレアチニン値)が下がり始めたので、もしかしたらこのまま下がっていって、この病気が治るのではと思うようになりました。

しかし、食事療法いや、慢性腎臓病はそんなに生易しいことではありませんでした。

それは、塩分やたんぱく質のコントロールが乱れると、クレアチニン値は上昇し、まさに、自分との闘いなのです。

 

食事療法を開始してから3年位経過する頃になると、いくら先生の言われた食事療法を実行しても、クレアチニン値が下がらないばかりか、逆に上がり始めたのです。

 

勿論、妻も私も、平田先生による食事療法の成果、効果は、確かに、数年間は維持できていましたので、感謝していましたが、食事療法を一所懸命やっても、いざ、クレアチニン値が上がってくると、不安とあせりがもたげてきました。

 

ここからは、全国の同じ腎臓病にある方々も、経験があるのではと思いながら正直に書きますので、笑ってやってください。いや、反面教師にしてください。(私自身の迷い、あせりに‥‥)

 

それは、現代医療(クスリ、食事療法)に期待がもてなくても、他に、何か手立てはあるはずであると心が騒ぎ始めたのです。

 

先ず最初に始めたのが、玄米菜食でした。

 

それは、それまで指導を受けていた平田先生による現代医療(食事療法)に反する行為、つまり、エネルギー確保を必要としない食事療法だったわけで、慢性腎不全(クレアチニン値が2以上になった段階)に至った人では私の体験からもお薦めできません。

 

次に、取り組んだのが、足裏に貼る生薬療法でした。

 

そして、次に、腹モミ療法でした。

 

勿論、その間に、鍼灸や温熱療法、挙句の果てには、薬局で勧められた漢方薬、パラフィン温浴療法などなど数え上げたらきりがありませんでした。

 

ともかく、人間は、いざとなると、ふたつのタイプに分かれるらしくて、その事態を冷静に受容、受け入れるタイプと、最後までもがき諦めないタイプと、どうも、私は、後者の方でした。

 

しかし、いくらこれらのことを次々と挑戦しても、私の身体(腎臓)は徐々に大変なことになっていったのです。

 

 

この当時の検査データ

腎機能の程度を表す血液検査項目

この後のブログにもありますように、医者との距離ができてしまって、定期通院の道を、自分で閉ざしてしまったので、検査はしていませんが、おそらく、これらのいろいろな事をしている最中に、私の腎機能は最悪の状況下にあったことは間違いありません。(この段階で、透析適用水準まで悪化していたようです。クレアチニン値で言えば、8~10程度と推定)

クレアチニン値(Cr) 8~10程度と推定
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プロフィール

斉藤 茂樹

1944年8月 福島県会津若松生まれ。
 大手医療器メーカーに籍を置き品質管理業務等に従事するも、慢性腎臓病のため退職。
 その後、自らの病気体験を活かして、腎臓病者用食事療法食品販売店を創業。
 現在は、透析を続けるかたわら、慢性腎臓病やC型肝炎時における自己管理アドバイザーとして延べ1000名近くの方々のご相談に向き合っている。
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  • 食事療法が必要だと言われたがよく解らない
  • 腎機能(クレアチニン値)が正常値の上限を超えてきた
  • このままだと透析になると宣告された
  • 透析を少しでも先に延ばしたい

私の主張

【慢性病や生活習慣病の予防や改善は、日頃から、自然治癒力や免疫力を高めるための自己管理が最も重要になります。】
現在の医療・健康環境下から、いづれ近いうちに、病気の予防、改善(治療)は、一人一人の自己責任(自己管理)に委ねられる国策になるものと思っています。
これらの現実を、私自身の長い病気体験から日々訴えてゆきたい。(特に、根治が困難で国民病と言われている、慢性腎臓病やC型肝炎の皆様方には私の主張や体験談に耳を傾けていただきたい。

著書

あなただけは透析にさせたくない

メディア掲載

沼津新聞 平成20年2月7日号より
中日新聞 平成19年8月3日号より
その他メディア掲載
  • 静岡新聞
  • 中日新聞
  • 沼津朝日
  • 夕刊フジ
  • 産経新聞
  • 朝日新聞 等

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