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5. 根治が困難な難病と気づいて大学病院に
どうしてだか解りませんが、何故かその晩は、いつも見たことがないNHKの教育番組にチャンネルを合わせていました。
これって、運命の巡りあわせとでも言うのでしょうか。
ともあれ、番組では、この後、私の人生を左右する、ある一人のお医者さんが腎臓病のことについて、やさしく語りかけていました。
その先生の名は、故平田清文先生(当時は、東邦医科大学腎臓病センター教授)でした。
先生は番組の中で、私のように、クレアチニン値が正常値の上限を超えて、2.0位になっている人は、最早、厳格な食記事療法を実施しないと、透析を避けられないですよと語っているではありませんか。
私は、一緒に見ていた隣の妻の顔をみながら、あっレ~と声を出しました。

これって、自分のこと、とにかく、最後まで番組を見ることにしました。
そして、先生は最後に、この番組をご覧になっておられる方で、食事療法について不安のある方は、大学病院や腎臓病専門を訪ねて指導を受けたらどうでしょうかと結んでいました。
勿論、私は、数日後、先生のおられる病院に連絡をとり、かかりつけの先生の紹介もなく、妻と二人でかけつけたことは言うまでもありません。

この当時の検査データ
| 腎機能の程度を表す血液検査項目 | |
| クレアチニン値(Cr) | 2.2~2.6に上昇 |
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