こんにちは。
先ほど透析から帰ってきて登録会員として情報提供いただいている、日経メディカルオンラインを見ましたら、かつて私が体験したような事例が取り上げられていました。
この事例では、私のように腎臓病ではありませんが、いのちに直結する恐れのある、心臓病の患者さんの出来事として、この方の主治医が赤裸々に書かれていました。
こうゆう事です。
ある時、心臓に違和感があるということで外来診察に訪れたサラリーマンの方がおられたが、検査結果から入院して直ちに手術をすることが賢明であると諭したが、この方、仕事があるので入院できないと固持し
帰られたそうです。
この方の主治医は、アメリカで多くの患者さんをみてきたが、自分の命より仕事を優先するアメリカ人はいなかったそうです。
このできごとをみて、私も30年前に慢性腎臓病になっていたにもかかわらず、仕事優先で土曜日も日曜日も仕事をしていたことが思い出されました。
案の定、無理をして仕事を続ける中で腎臓病は悪化し、気が付いて半年間の休職を決断したが、とき既に遅く、結局透析になってしまったのです。
それからは、20年間、自らのいのち健康を優先しながら今日まで生かされてきましたが、それを優先するため、妻や家族、周囲の方々に迷惑をかけていますが、後悔はしていません。
そんな経験をもとに、今まで多くの腎臓病の方々の個人相談に応じてきましたが、やはり、無理をして仕事を優先したり、精神的なストレスを抱えた方は、明らかに私のような経過を辿って透析になる人が多いです。
その方その方の生活や人生があるので、一概に仕事優先から病気優先にしなさいとは言えませんが、
腎臓病の場合は、手術すれば治る、回復するというような生易しい病気ではなく、一生涯に及び透析というハンディのある治療を背負い込むことになるので、ここはしっかり立ち止まって人生の帰路に向きあって欲しいです。




