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2009年07月 アーカイブ

2009年07月03日

■こんな優しい子供が育つ町にできたら■2009.7.3

こんにちは。

いつも自らの病気体験にまつわるブログを書いていますが、これからは、病気のことだけでなく、人生につきまとう喜怒哀楽や生き様、感動事、夢希望などについても書いてみたいと思っています。

今日は、早速、感動話について書いてみます。

私のブログ読者でもあり、良き相談相手をしていただいておりますMさんのある日のブログから心打たれたのでご紹介します。

ある日、郵便ポストに暫くぶりに友人からの手紙が入っていたそうです。

中を空けると、俺(友人)も暫くぶりに感動、心が洗われたよと、障害の子供をもたれたお母さんの体験実話を綴ったいい話の文書だったのです。

その文章を読んで、Mさんも、友人同様に感動と人間の優しさが込み上げてきて震えがとまらなかったそうです。

私も同じようにその文書を読んで涙が止まりませんでした。

その文書をそのまま紹介します。

そこには、「ちょっといい話~坊やありがとう~」と書かれていました。
知的障害を持った小学生を持つお母さんのお話でした。


我が子の隣に小児麻痺で左腕が不自由な子が隣に座りました。
この子の兄は知的障害児で、家でも学校でも障害を持つお友達が横にいる。
なんて、かわいそうな子なんだ、いっそ転校させようかと夫婦でも話したそうです。

最初の体育の日です。
この小児麻痺の子は、着替えるのに30分も時間がかかり、遅れてきました。
それでも先生は何も言わずにこの子を放っておくことにしました。

しかし、二回目の体育のときには、初めからきちんと我が子と一緒に並んでいるではありませんか。

どうしたんだろうと、3回目の体育のときに、先生はこそっと陰から見ていると我が子が着替えを手伝っていたそうです。

七夕の日のことです。
この日はちょうど授業参観日でした。
先生は、願い事を書かせて、それを教室の後ろの笹に下げておきました。
お母さんたちが集まったところで、先生は一枚一枚短冊を読んでいきました。
「おもちゃを買ってちょうだい」とか「おこずかいをちょうだい」というようなことが書かれていました。

その中に、一枚だけこう書かれておりました。
「かみさま、ぼくのとなりにいるこのうでをなおしてあげてください」
先生は、この祈りに近い短冊を読むと、あの体育の日のことをこの子のお母さんに話しました。

小児麻痺の子のお母さんは、我が子がどんなに教室で不自由しているのだろう、迷惑をかけているのだろう、申し訳ないことをしてしまったと、教室に入れずに廊下からじっと様子を見ていました。

しかし、先生の話を聞いたとき、突然廊下から飛び込んで来て、べったりと床に座り、私の息子の首にしがみつき絶叫しました。

「坊や ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう・・・・」
その声がいつまでも教室に響き渡ったそうです。


私はこの文書を読んで、わが町も、このような心優しい子供たちが育む町にできたらと思わずにはおられませんでした。

そして、難病の子供たちの支援を通して、日本のシンボルである富士山麓に、これらの子供たちがいつでもキャンプができる常設キャンプ場ができたらと夢を馳せるのでした。

その暁には、難病の子供も、障害を持った子供も、そして、元気な子供も、一緒になりバリヤーフリーの教育や野外活動を通して、この坊やのような心優しい子供たちで溢れる町になることでしょう。

そんな施設ができたら、わが町富士宮市には世界中から、このキャンプ施設に難病の子供たちやご家族が訪れることでしょう。

さあ、ともかく、来年のサマーキャンプ場所の確保にお手伝いをしよう。
(自然と風景明媚な富士山麓での、難病の子供たちのキャンプ実現のために)

難病のこどもたちの支援活動にご協力ください。
NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク

2009年07月04日

■真の医療を目指す医師との出会いから■2009.7.4

こんにちは。

先先日の木曜日は、透析のない日でしたので、雨の中でしたが、東京まででかけてきました。

目的は、医師による、ある講演会を聞きにゆきました。

ズバリ、現在の医療の現実に憂慮している医師が本音で語る講演会でしたが、新宿の厚生年金会館のある一室は、患者さんと医師たちで満席になるほどでした。

当然、患者さん達の中には、現代医療でも改善の希望が見え出せない、ガンやいろいろな難病の方々もおられましたし、医師たちの中には、安保理論に心酔して、薬剤と距離をおいた自然免疫療法を得意とされる先生や、歯科医師でありながら、糖尿や肝臓、ガン等の歯科患者さんに立ち向かうために、この講演会に参加されておられました。

私が、特に印象に残った若い先生と名刺交換をさせていただきましたが、自らが院長を勤めるクリニックには、非常勤医師も含めて5名の医師を擁して、本当に、自らの力でガンやあらゆる病気を予防、改善できるようにするために、患者主体の医療環境を施しておられるようでした。

とにかく、このように、薬漬け、一分診療の弊害をなくし、真のあるべき医療を国民の手に差し伸べようとする先生方が台頭してきている現実に、感動しながら新宿を後にしました。

そして、富士山麓の富士宮にて、(自分の健康は自分で守ろう)というNPО団体を立ち上げようと声をかけていただいていますので、先日の講演会でお会いできた若い先生や、私がこれまで心を打たれた先生方を定期的にお招きして講演会等を開催しながら、やはり、健康は自分で守る事の大切さを市民総意にできる街づくりにしたいと思いました。

2009年07月05日

■真の医療を目指す医師の1人に出会えて■2009.7.5

こんにちは。

先日のブログでは、私たち患者が求める、期待する医療を心掛けておられる先生に出会ったことを書きましたが、その先生の固有名を書いていなかったものですから、ブログを見られた方には役に立たないとコメントをいただきました。

斎藤さんが自信をもってその先生の存在を書かれるのであれば、読者にも分かるように書いてもらいたいとの事です。

そこで、先日のブログでご縁をいただいた若い先生は、次の方です。

湯島清水坂クリニック 院長 宮島賢也 先生

東京都文京区湯島2-14-8  電話 03-5818-6886

URL http://yushima-s-clinic.com

いろいろな病気の治療、予防について、免疫バランスを最良に維持、改善できることを医療方針として、
精神的な受け止め方についても、患者さんとしっかり向き合われている人間性に富んだ先生です。

今の主治医の他に、セカンドオビニオンの先生をお探しの皆様、患者主体の健康管理や改善に貢献できる仕事を心情としておられる企業の皆様、この先生の存在に目を向けてみてはいかがでしょうか。

これからは、このような先生が台頭してくるように期待したいです。

2009年07月06日

■心を磨くためにゴミ拾いをする医師との出会い■2009.7.6

おはようございます。

この所、お客様とのご縁や仕事のご縁で、人間性を高めて患者さんが望まれる医療を心掛ける医師との出会いが増えてきました。

私は、人間性を磨きたいと思っていてもなかなかできなくて情けなくいつも葛藤していますが、先日ご縁をいただいた豊橋市でクリニックを営む医師との出会いは、久しぶりに強烈な印象を受けました。

この先生は、週に2日は、年間を通して欠かさずに市内のゴミ拾いをし続けておられるのです。

自分が住んでいる豊橋市を、ゴミゼロの町にしたいと先頭にたち、今では、小学生や中学生までも、先生の後姿をみて、自発的に公園や道路のゴミ拾いをしているそうです。

そして、この先生とお会いしての帰り際、私たちが乗ったタクシーが見えなくなるまで見送ってくださったのです。

タクシーの運転手さん曰く、遠くから患者さんが来られるが、皆さん誉めて帰られますとのこと。また、地元でもあの先生のことを悪く言う人は見かけないとのことです。

患者さんは、医師の技量を求めることと併せて、この先生のように人間性のある医師を求めているようです。

その先生は、

愛知県豊橋市の医療法人エム・ディー みゆきクリニック院長の鈴木大二郎先生です。

URL http://www.miyuki-clinic.com

2009年07月07日

■ゴミ拾いをしてみて■2009.7.7

こんにちは。

先日のブログでは、豊橋市でゴミ拾いをされる医師についてご紹介しましたが、それなら、三日坊主かもしれないが自分も試しにやってみようと思い挑戦することにしました。

私の場合は、自宅から店舗まで片道25分程度歩きますので、ゴミ袋を持ちながら、路上に落ちている煙草の吸殻やティッシュ、ポリ容器等を拾うことにしました。

初日には、夕方に店を閉めた後の帰りがけにゴミを拾うことにしましたが、ゴミを拾っている側から車が追い抜いてゆくので、視線が気になり、恥ずかしさが先に立ちました。

実際に、自宅までの間に落ちているゴミは想像以上で、よくもまあ捨ててくれたものだと、呆れる思いでした。

しかも、富士山の自然遺産登録を目指している町としては、恥ずかしさの一語につき、同じ市民として何とかしたいと思わずにはいられませんでした。

皆さんの町はいかがでしょうか。

ともかく、続けてみようと思いながらも、毎日にはできず、せめて、一週間に2~3回はやってみようと思うのでした。

三日坊主、どこまで続くやら。

2009年07月11日

■動脈硬化と薬、あなたならどうする■2009.7011

こんにちは。

ゴミ拾い、三日坊主に終わらなくて継続していますが、拾っても拾ってもタバコの吸殻が次の日にはまた落ちていて、この国の民族マナーはどうなっているのか悲しくなります。

とにかく暫く続けてみることにします。

さて、ブログを三日ぶりに書きますが、きょうは、私と主治医とのやり取りの中から書いてみます。

このような時、あなたたならどうしますか。

それは、6ヶ月ぶりに検査が行われた、私の動脈硬化(血圧脈波)検査結果に基づく主治医からの投薬指示について、私が断ったできごとであります。

ご存知のように、人は血管と共に老化すると言われますとおり、健康な人も年々動脈硬化が進行します。

勿論、私のように腎不全で透析をする人や、糖尿病、高血圧等では、顕著に動脈硬化が進みやすくなります。

現在、この動脈硬化の程度を医療機関で検査するのに用いられているのが、いわゆる血圧脈波検査装置による検査です。

この検査により、二つのことが推定されるとしており、一つは、動脈の硬さを把握することと、もう一つは
、下肢の動脈が閉塞する恐れがないか調べるものです。

今回、この検査結果に基づき主治医が言うには、以前に比べて動脈硬化が進んでいるので、薬を出しましょうとのこと。

私は、即座に、はいお願いしますとは言わずに、少し検討させてくださいと断りました。

主治医は、一瞬ためらいの表情をしましたが、私がC型肝炎ももっており、日頃から、極力薬の処方については、断ってきた経緯があるので、よく考えてくださいと折れてくれました。

私が動脈硬化の薬を断った理由は明確です。

先ず、自宅にあった過去十数年分の動脈硬化の検査データと今回の検査データを比較したところ、特に、今回の結果が悪化しているような兆候が見られないこと。

つまり、主治医は、今回の検査結果だけをみて、私と同年代の平均指数と比べて高い数値が出ているので薬をだしましょうとのこと。

私が思うには、透析を20年も続けていれば、動脈硬化も進むはずで、その推定年齢が80才や85才程度であっても不思議ではないのです。
要は、年々悪くなっているかどうかが重要ですが、下肢の動脈の閉鎖値も正常範囲であり、硬さは、
65才の平均値よりははるかに高い値であるが、悪くなっているようなデータではないのです。

もう一つは、私の真向かいのベットで透析を受ける友人の状態を垣間見ている中で、自分ならどうすればよいか考えさせられていたということです。

どうゆうことかと申せば、この方は、右足に動脈硬化での閉塞があり、歩いたりすると痛んだり、ムクミがひどくなるということで、血流を良くする薬を飲んでいるようです。

ところが最近、その副作用と思われる症状が見られはじめ、透析の際に針を刺すのですが、終了後針を抜いた後の止血がうまくないのです。つまり、針を抜いた後、私の場合は、5~10分程度で出血は止まりますが、この方の場合は、抜いた後、30分経っても血が止まらないのです。

考えてみれば、透析をする時に、全身の血液が固まらないように、抗凝固剤を投与していて、なおかつ
血液を流れやすく、サラサラにする薬を使っていれば、このようなことが起きて不思議ではないのです。

この方の場合と、私の場合とでは事情が違いますので、一様に比較はできませんが、薬を必要とするか否かの判断時や、ある医療行為等の判断にあっては、すべて医師任せにしないで、その薬や治療が本当に必要なのか、そして、効果とデメリット(副作用等)を慎重に比較して受け入れることが大切ではないかと思っています。

特に、私のように透析を続ける人や、肝臓、糖尿などで薬を沢山飲んでいる人は賢くなって欲しいです。

皆さんはどう思われますか。

2009年07月14日

■病気を予防、改善するための基本は、酸性酸化と血液循環対策■2009.7.14

こんにちは。

今、飽食の時代で、生活習慣病、とりわけ、糖尿病やCKD(慢性腎臓病)になる人が増えていますが、これらの病気やガン等の要因は何でしょうか。

世界中の医学者や研究者が遺伝子レベルでの要因解析や研究を行っていますが、決め手になるようなところまでには至っていません。

このような中で、CKDで透析を続ける私のような患者の立場から、これらの病気の要因をいつも考え続けてきましたが、いろいろな情報や私と同じような疑問をもたれる先生方の見解を通して、私なりの結論をえることができました。

つまり、病気の基は、細胞にあるということで、これを否定する人はいないでしよう。

そして、細胞が元気で、自然治癒力を保つためには、勿論、酸素も栄養も大事ですが、細胞にこれらの物質を運ぶ血液循環の良さがとっても重要であることも論を待ちません。

それと合わせて、細胞自体の酸性酸化の問題です。

これは一言で言ってしまえば、酸性酸化により細胞内にエネルギー産生のゴミ(燃えカス、老廃物)が溜まった状態では、いくら血液循環がよくて、栄養素が豊富でも、細胞内で効率よく燃焼できずに、細胞内のエネルギー産生能力は発揮できないのです。

今、私の周りには、このことを日常生活の中で対応できる自己管理手段の研究、商品化を図っておられる方々からの情報提供が頻繁にあります。

つまり、抹消血管まで含めた血液循環を旺盛にするためには、どうすればよいのか、その具体的な手段策、そして、細胞の酸性酸化を防ぎ、改善し、細胞のエネルギー産生量を高めるにはどうすればよいのか、その具体的な手段等について明らかになってきたのです。

私は、自らがこれらの情報を元に、実践臨床していますので、今後、このブログにて順次書いてゆきますので、お役に立てれば嬉しいです。

このブログを書いている最中にも、痴呆や物忘れ、記憶力低下防止、改善に力を発揮できる食品を開発された方が訪ねてこられました。

本当に、薬だけでは立ち行かない現実が訪れているのですね。

2009年07月15日

■私にはできそうにもない戸塚洋二さんの死生観■2009.7.15

こんにちは。

このように暑くなると、健康な人でもグッタリすることがありますが、私のように透析をする人にとっても、夏の体調管理はとても大切です。

とくに、水分管理が大切で、冬場の高血圧管理と並んで、夏場の水分管理は時にいのちに関ることもあるのです。

つまり、健康な人でも熱中症になるのですから、透析日の水引後では、血中水分量がギリギリになっているので、ネバネバの血液性状のため、時に、血栓ができたり、血行不良になったり、気を配ることが必要です。

さて、昨晩のNHKテレビ、夜の10時から放送されましたヒューマンドキュメンタリー番組をご覧になられましたか。

静岡出身で世界的な物理学者で、ニュートリノの研究で一番重要な基礎研究をなさった方で、ノーベル賞候補になるほどの偉大な研究者、戸塚洋二さんについてそれはそれは壮絶な半世紀が記録されていました。

番組では、研究成果の最終段階にさしかかった頃、戸塚さんがガンに侵されたことによる、それからの生き様についてそれはそれは克明に描かれておりました。

戸塚さんは、大腸ガンから肺に、そして、肝臓に、それから脳に、骨に転移し続ける中で、科学者として自らの病状を克明に医学的視点で把握、記録する様は、ものすごいエネルギーであり、残り数ヶ月のいのちの中で、これほどまでに自らの生と死を見続けた方はめずらしいことで、私には、迫り来る死期の中で、冷静になれるかどうか、自信喪失の感に陥りました。

科学者らしく、科学的に説明できる治療法のほとんどを受け入れられて、その経過を今度は患者、医学者の視点からデータとして追い続ける姿は、見事という一語につきるのでした。

然し、最後には、生命の営みは自然との関りこそがいのちの根源であることに気づき、それまでの治療と距離をおき、見事に旅立たれていかれました。

戸塚さんは、ブログを書くことにした理由をこう述べています。

これからの医学の発展や、患者さんの自己選択力アップには、医療従事者だけでなく、その多くを経験する自分のような患者さんの生の声、悩み、苦悩などを正直に炙り出すことが何よりも大切であると述べておられました。

私は、とても戸塚さんのような生き方、真似はできませんが、せめて、元気で生かされている間は、30年に及ぶ腎臓病体験記を書き続けてゆきたいとこの番組をみて思いました。

戸塚さん、安らかにお休みください。

あなたの素晴らしい生き方に世の多くの方々が感動、ありがとうと言っておられたことでしょう。

2009年07月16日

■腎臓移植の成功を心から願って■2009.7.16

こんにちは。

きょうも真夏を上回る暑さですが、皆さんのところはいかがでしょうか。

ところで、つたない私の体験ブログをご覧になられた方々からご相談を受けることが多くなりました。

勿論、お電話やメールだけでなく、私が営んでいるお店に直接お見えになられる方もおられます。

今日は、お店に来られた方が、今月末に腎臓移植を受けることになりましたので、全快の祈願を込めてこのブログを書いています。

移植を受けるのは娘さんで、提供されるのはお母さんです。

私は、娘さんともお母さんとも親しくしていますので、移植する日が近づくにつれて、人事とは思えない心境になっています。

いろいろな検査の結果、移植に叶う適合性が確認され、安心して手術に望まれるとのことです。

この他にも先日は、小さなお孫さんが腎臓移植をされたお客様もお見えになられ、やはり、慢性腎臓病
になる人が増えていることに憂慮を覚える自分でした。

自分のようにならないために、何とかしなければと葛藤しています。

2009年07月17日

■腎臓病のあなた仕事優先では私みたいに透析になりますよ■2009.7.17

こんにちは。

先ほど透析から帰ってきて登録会員として情報提供いただいている、日経メディカルオンラインを見ましたら、かつて私が体験したような事例が取り上げられていました。

この事例では、私のように腎臓病ではありませんが、いのちに直結する恐れのある、心臓病の患者さんの出来事として、この方の主治医が赤裸々に書かれていました。

こうゆう事です。

ある時、心臓に違和感があるということで外来診察に訪れたサラリーマンの方がおられたが、検査結果から入院して直ちに手術をすることが賢明であると諭したが、この方、仕事があるので入院できないと固持し
帰られたそうです。

この方の主治医は、アメリカで多くの患者さんをみてきたが、自分の命より仕事を優先するアメリカ人はいなかったそうです。

このできごとをみて、私も30年前に慢性腎臓病になっていたにもかかわらず、仕事優先で土曜日も日曜日も仕事をしていたことが思い出されました。

案の定、無理をして仕事を続ける中で腎臓病は悪化し、気が付いて半年間の休職を決断したが、とき既に遅く、結局透析になってしまったのです。

それからは、20年間、自らのいのち健康を優先しながら今日まで生かされてきましたが、それを優先するため、妻や家族、周囲の方々に迷惑をかけていますが、後悔はしていません。

そんな経験をもとに、今まで多くの腎臓病の方々の個人相談に応じてきましたが、やはり、無理をして仕事を優先したり、精神的なストレスを抱えた方は、明らかに私のような経過を辿って透析になる人が多いです。

その方その方の生活や人生があるので、一概に仕事優先から病気優先にしなさいとは言えませんが、
腎臓病の場合は、手術すれば治る、回復するというような生易しい病気ではなく、一生涯に及び透析というハンディのある治療を背負い込むことになるので、ここはしっかり立ち止まって人生の帰路に向きあって欲しいです。

2009年07月18日

■父の腎臓病を気遣う息子さんに想う■2009.7.18

こんにちは。

昔から、親孝行したし親はなし、と言われたように、私も、そのような年になって親孝行したいと思った時には親はいませんでした。

もっと早く親孝行をしておけばよかったと悔いています。

そのような中で、このところ、父や母が腎臓病のため、息子さんや娘さんからのご相談電話が相次いでいます。

しかも、相談してこられる息子さんや娘さんは、いづれも30才前後の方々で、本当に偉いなと感心させられます。(私は、この年頃の時、親の心配、気遣いなどを真剣にしていなかったのです)

その中のお一人で、父の透析を少しでも先送りしたいと願う息子さんが今から私の元にやってこられます。

クレアチニン値が7.0ということで、透析は時間の問題と主治医から宣告されておられるとのこと。

どのようなご相談、悩み事を受けるか来られてみなければ分かりませんが、私ができるアドバイスは、
とにかく、透析になっても、せめて私のように大きな合併症もおこさず、透析20年を目指すための患者にしか分からない自己管理のノウハウについて正直にお伝えするつもりでいます。

そして、この方が帰られましたら、夕方には、母の腎臓病でご相談の電話をかけてこられた娘さんのところに電話をします。

本当に病気になる人が1人でも少なくなる世の中にしたいですね。

特に、透析なんかは、私1人で勘弁して欲しいです。


2009年07月22日

■還元電子療法で体温が上がった■2009.7.22

こんにちは。

私は、透析をしながらC型肝炎も併発しているので、少しでも合併症やガンの発生を少なくするために、医師の(主に薬剤)治療だけに依存することなく、その可能性を自らが見極めて自己管理の一環として取り組むように心掛けています。

つまり、何もしないで過ごして、後であの時ああしておけばよかったと後悔したくないので、やれることはやってみようといつも心掛けています。

その中のひとつに、世界初の細胞を磨く、治療すると言われている還元電子療法という手段があります。

この治療法については、国内をはじめアメリカ等で特許が取れており、その中のひとつに、免疫力向上電気治療器という項目も含まれているとのことです。

この治療法を自宅で行うようになってから、約1年ほど経過しましたが、最近気が付いたことに、体温が上がってきたことがあります。

ご承知のとおり、体温が1度上がると免疫力は30~40バーセント上昇すると言われているように、近年は、低体温の人が多くなり、その分、ガンなどにもかかり易いといわれています。

私が、体温が上がってきていると気づいたのは、透析中に必ず測る体温測定結果からでした。

それまで、36度前後の体温だったのが、このところ、いつ測っても、36.5~36.8度位になっているのです。

看護師さんに過去のデータを調べてもらったら、この治療法に取り組んでから、半年後位から徐々に体温が上がっているようでした。

確か、私が腎臓病になる前は、この位の体温だったと記憶しています。

ともかく、自分が信じる道をしっかり見極め、自分の身体やいのちは自分で守ることの大切さを貫いてゆきたいと思っています。

2009年07月23日

■腎臓病と私のブログ■2009.7.23

こんにちは。

私は、透析の合間をぬってこのブログを書いています。

一日毎の透析では、仲間の突然の入院や、透析中に意識不明になったりと、本当に不安な毎日を過ごしています。

自分も、強そうに、偉そうに体験談を書いていますが、何を隠しましょう、今度は自分の番ではないかとビビッテいます。

だれもが鉄人のような生き方はできません。

こんな私に、同じ腎臓病の人にアドバイスをするような資格があるのか、最近は悩むことがあります。

でも、透析とC型肝炎をもっていても、こうして、きょうまで20年間生きてこられたことは間違いない事実なので、これからも、悩んだり、迷ったり、泣いたり、笑ったりしながら、同じ病気の方々と向きあって生きて参ります。

そして、健康な人には分からない、一生治らない病気をもった1人の患者として、日々の生き様を赤裸々に書いてゆきたいと思っています。

それが、今後の医療のあり方や、患者さんの自己管理のあり方、選択等にお役立てできれば、この病気になった自分も浮かばれます。

さあ、明日も朝から透析です。

2009年07月24日

■健康管理は国民に委ねられる時代に■2009.7.24

こんにちは。

きょうは透析中、気分がよかったので、テレビを見ていました。

そしたら、湿潤療法の薦めについて、この治療法を全国的な普及に育てようと頑張っておられる先生が登場して、この治療法で患者さんが劇的に治ってゆく様子も取り上げられていました。

私もはじめは何だろうと見ていましたが、具体的には、転んだり、ぶつかったりして切り傷やかすり傷ができた時、消毒をしないで、水道水で軽く洗いなおすだけに止めておいたほうが痛みも少なく、治りも早いということです。

番組では、このようなキズを負った多くの患者さんの事例を詳細に検証していましたが、確かに、消毒して、包帯等で覆ってしまうよりも、水道水で洗い流して、空気に触れるようにしておいた人の方が治りも早く、傷跡も残らないことがはっきり分かりました。

専門家の医師がゆうことには、傷口を消毒して覆ってしまうと、自然治癒力が発揮できなくなり、カサブタができて、滲出液の役目を阻害して自然に治るのに、かえってその働きを邪魔してしまうとのことです。

現在、全国では約400箇所の医療機関(先生方)がこの治療法を積極的に薦めていて、家庭における
子供のケガやキズの手当てについても、この自然療法を認知、普及させてゆきたいと結んでいました。
(止血や縫合を必要とするような場合は、医師の治療に委ねられたいとのことです)

私が、このブログで何を言いたいのか、書きます。

それは、近年、情報公開が目覚しく多様になり、過去の古い治療法に固執する医師にとって不都合な治療法についても、堂々と批判、指摘する傾向が強くなっていると感じられるということです。

このことにより、国民は、より多くの選択肢を知ることが出来、それに合わせて、健康や病気の管理については、ひとり一人の国民の手に委ねられる時がきたものと思っています。

医者任せから、自分が主人公の時代になりました。

次の本は,参考になりますよ。

キズは絶対消毒するな という題名の本です。

2009年07月25日

■病気もちにはやはり息抜きが必要■2009.7.25

おはようございます。

今朝は,今から歯医者に出かけます。

腎不全から透析になると、やはり腎臓がカルシウムを骨に取り込むホルモン(ビダミンD)を出せなくなるので、骨密度が低くなったり、歯のトラブル等も発生しやすくなります。

私も、下の歯が二本欠けていて、今また一本が欠けようとしています。

とにかく、一本でも大切にしようと必死です。

さて、私は、このところ息抜きがありません。

そこで、二年前まで息抜きのために参加していた、マンドリン団体にまた出かけることにしました。

私は、マンドリンを弾くのではなく、ギターをやります。

昨晩,暫くぶりに合奏に加わり、その瞬間、安らぎと少しのときめきを感じました。

やはり人間は、病気の時ほど息抜きが肝要で、これからも時間の許す限り、続けたいと思っています。

皆さんも、息抜きしていますか。

2009年07月27日

■同じ透析者と銭湯で励ましあう■2009.7.27

こんにちは。

各地で雨の被害が深刻ですが、これも異常気象のせいなのでしょうか。

さて昨日は、久しぶりに銭湯に出かけました。

銭湯に入ると当然裸になりますので、私のように透析をしている人は、左腕か右腕にシャントの傷跡が生々しく浮き出ているので、一目でこの方は透析をしていると分かります。

昨日も、湯船に浸っていたら、反対側の浴槽に半身浴の格好で入っておられる方が、私と同じように透析をしておられる方だと分かりました。

勿論,この方とはまったく面識がなく、初めての出会いでしたが、思い切って声を掛けました。

若しかしたら私と同じように透析をされておられるのではと、自分も左側のシャントを見せました。

そしたら、そうです,私も透析をしていますとのご返事が返ってきました。

それからはお互いに透析にまつわる話になり、なんやかんや十数分間まるで旧知の間柄のような雰囲気で会話を続けました。

やはり、同じ病気で不安や悩みを共有できる間柄にあると、何の警戒心もなく、人間の本性を素直に出せるものであると感じました。

この方は,透析7年ということで、私のほうが21年で先輩になりますが、別れ際には、お互いにしっかり頑張りましょうと握手をして銭湯を後にしました。

私は,夏になるといつも思い出されます。

それは,やはり銭湯で知り合った若い透析をする青年との思い出です。

銭湯で汗をかいても、飲みたいだけの水分を摂る事ができないため、一杯のカギ氷を、その青年と2人で仲良く食べた日の記憶です。

その青年も今はいません。

今年も,あの暑い夏がやってきました。

2009年07月28日

■94才の透析先輩に学ぶ■2009.7.28

今晩は。

きょうはブログを書くのが今の時刻になってしまいました。

それというのも、世界初の血液検査法(正式には、赤血球細胞内検査法)について、入院患者を擁している
医療機関様、すなわち,自前で血液検査を行っている医療機関様を回ってときました。

勿論、事前に、検査部門の責任者や,事務長、それに、医局の責任者様にアポを入れたから訪ねています。

私は、この新しい血液検査法(特許)が、病気の予防や改善の見込みが細胞レベルであるかどうか見極めるのに適した検査法であると信じている者の一人で、現在、全国では3ヵ所の医療機関でしか行われていないのはまったく社会にとっても不幸なことであると思っています。

つまり、一箇所でも多くの医療機関様に取り入れて欲しいと願っています。

そのことが、現代医療や中医学等でも病気の改善が図られていない皆様方に、改善の手かがリ、見込みを示唆できる画期的な検査法でもあるからです。

そこで、静岡県内のコネのある医療機関にご案内、進言しているところです。

さて、きょうも私の店に、94才になられる透析先輩がお見えになりました。

この方は、透析に入る前に、死んでも透析の世話にはならないと医師に固持した方ですが、私の20年間の透析体験話を参考にされて、今は元気で透析に通っています。

とにかく、この方の偉いことは、透析というハンデイをどうカバー、自己管理してゆくか、透析以外は、毎日勉強する習慣を続けており、医療参考書や医学本等,月に何冊も読破されておられるのです。

そのようなことで、ご質問を受けても、タジタジの私で、本当に勉強になります。

この大先輩とお付き合いしていますと、本当に、人間は一生が勉強であるとつくづく感じます。

ひして、この先輩が、透析で100才を元気で迎えることが出来ますよう、お祈りする私でした。

2009年07月30日

■CKD(慢性腎臓病)のご相談に向き合う■2009.7.30

おはようございます。

私は、自らが透析になってから20年の間、これまで約2千人のCKDいわゆる慢性腎臓病の方々のご相談に無料で応じてきました。

20年間の経過の中で気づいたことは、最初の10年間位は、腎臓の機能が相当悪くなって医師から透析の予告、宣告を受けてからあわてて相談される方が圧倒的に多かったのですが、この頃は、国がCKD
対策を重要課題と位置付けたために、比較的初期の段階でご相談される方が多くなってきています。

喜ばしい事ですが、それでも中にはシャントの手術を受けてからご相談に預かる方もおられます。

それらの中では、透析すると死ぬくらい大変になると聞いているので、受けたくないとか、死んでもいいと言う方も時々おられますが、私自身の正直な透析体験を丁寧にお話してあげると、ほっとして安心されます。

先日も、三人の方からご相談を受けましたが、ご本人様(ご主人)が当事者なのに、何故か奥様がご相談されるケースも増えています。

いづれにしても、当初に比べてご相談者が多くなつていることは間違いなく、国が発表しているとおり、
CKDになる方が増えていることを感じます。

せめて、CKDにかかっても、初期の段階から自己管理に徹して、例え悪化しても自分の寿命内には透析まで至らないようにすることが国挙げての対策ではないでしょうか。

これからも、1人でも透析にならないで済むよう、ご相談に向き合ってゆきたいと思っています。

2009年07月31日

■知人の生体腎移植の成功に接して■2009.7.31

こんにちは。

先日、私の知人である社長さんの娘さんが、近く、お母さんから腎臓移植を受けると聞いておりましたが、昨日、8時間に及ぶ親子間生体腎移植が行われ,無事に成功したと聞かされました。

お母さんの腎臓をいただく娘さんは、結婚一年目の奥様で、できれば赤ちゃんも欲しいと言うことで決心されたそうです。

ともあれ、無事に手術が成功して私もほっとしています。

しかし、この方以外にも腎臓移植を必死に待っている若い娘さんもいて、いつも何とかしてあげたいと気をもんでいます。

この娘さんは透析を続けながら、私が透析を受ける病院で看護師補助のお仕事をされていますが、私はこの娘さんのことを天使の恵理ちゃんといつも呼んでいます。

とにかく、病気に負けないで,前向き,明るく、本当に天使のような存在です。

神は、きっとこの天使の恵理ちゃんにも明るい光を灯してくれることでしょう。

そう願っています。


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