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■腎臓病と自己管理(食後の横寝)■2009.6.10

こんにちは。

先日の松原のぶえさんの腎臓移植に関するドキメンタリー番組が放映されてから、少しは、多くの国民が
このやっかいな病気に関心をもたれたのではないでしょうか。

この病気が恐れられているのは、慢性化すると、特効薬も含めて、何か画期的な治療や手段のみで回復できるわけではないため、この病気に関連しているいろいろな要因をカバーできるあらゆる手段を実行することが求められます。

つまり、医師の薬を飲めば治るとか、何かサプリメン等だけで改善ができるとか、そんな単純な病気ではないのです。

そんな中で、医師の治療以外に自分で実行できる自己管理手段について、私の長い体験から習得した事をいくつか書いていますが、きょうは、食後の休憩について述べてみます。

皆さんは,お年よりの人からこのようなことを聞いた事がありませんか。

それは、腎臓病になったらできるだけ安静にしなさいと。

これは、昔から言い伝えられた健康格言のひとつですが根拠があるのです。

それは、腎臓も肝臓も,全ての臓器は、自らの血液によって機能を維持できていると言うことに他なりません。

つまり、腎臓が悪くなったら、できるだけ腎臓に血液が十分に流れるようにすることが予後を左右するのです。

どうして、食後に横になったら腎血流量が維持できるのでしようか。

それは、食事をすると、胃腸の働きを旺盛にするため、全身の血液の流れが一時的に胃腸に集中するのです。

それを証拠に、透析中に食事をすると、私の血圧はいっきに30~40程度下がります。

その分(血圧が低下した分)腎臓に流れる血液量が細るのです。

それを少しでもカバーするために、食後は横になることによって、腎臓への血液低下を回避できるということです。

勿論、食後に運動をするのはもってのほかで、寝ているときの血液循環量を100とすると、たって歩くことにより,これが60程度に低下し,さらに走ったら40前後まで血流が低下するのです。

その分、腎臓への血流が低下して、腎機能悪化に悪さをするということです。

どうか、できることを実行してください。

そして、少しでも透析を回避してください。

それが、透析20年の私の願いです。

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