こんにちは。
先日はとても嬉しいことがありましたので、本日のテーマ本題に入る前にそのことに触れてみます。
それは,私が以前にお電話にて何度か腎臓病の自己管理についてご相談にあずかった方からの久しぶりのお電話でした。
電話の主は娘さんで、確かその当時88歳になるお父さんの腎不全が発覚し、どうしようかと言う状況の中でご相談をいただいたと記憶しています。
電話では、そのお父さんが無事にこの10年間透析を続けることが出来、今年で98歳になりましたとお礼をいただきました。
本当に自分の体験が役立てられていることを嬉しく思ったひと時でした。
さて、本題に戻ります。
C型肝炎に限らず、A型,B型肝炎、それに、脂肪肝やアルコール性肝炎等により、肝機能に異常が出てきた時医師が真っ先に対処するのは、とにかく、肝炎の症状を改善して安定させることになります。
それと併行して,その原因である、ウィルス対策や食事療法、アルコールの禁止などを行うのは論を待ちません。
ここで、肝臓の炎症(細胞の破壊)を改善,安定化させることを、肝庇護療法といいます。
例えば,C型慢性肝炎に限って肝庇護療法が適応になるのは,次の3条件を有したALT(GPT)異常例としている。(ミノファーゲン製薬ホームページ、医学の焦点より)
すなわち、
①インターフェロン療法でウィルス排除が出来なかった症例
②インターフェロンあるいはリバビリン等の副作用により抗ウィルス療法が遂行不能の場合。
③患者自身の合併症,年齢,体力等により抗ウィルス療法が好ましくないと考えられる症例。
補足として,特に,肝発ガンが高率で考えられるのは,肝のステージがF2以上,年齢では55才以上、
生では男性のALT(GPT)異常例である.このような症例では,肝発ガン率が年4%を超えるため,ALTの正常化を目指した積極的な肝庇護療法が必要であるとされている。
それでは、肝庇護療法にはどのようなものがあるのでしょうか。
薬剤による治療として、私も一時入院して受けた、強力ネオミノファーゲンC、それに、ウルソディオキシコール酸があります。
その他に,除鉄療法によって肝臓に悪さをする過剰鉄を除去する方法などがあります。
そこで、これらの医療行為を受けても、肝機能が改善,好転しない場合はどうすればよいのでしょうか。
ここからは、私がたどったように、自らの責任で自己管理の道を探ることになります。
次回は、自己管理による肝庇護療法について私の体験を交えて書いてみます。




