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■腎疾患とエンザイム・サプリメント(その③)■2009.5.12

こんにちは。

今朝のニュースで、アメリカのオバマ大統領が向う10年間に195兆円の医療費削減を医療関係団体や保険会社等から取り付けたと報道されていました。

その中身は、医師の無駄な治療や検査を徹底的に排除するというもので、日本でもこのような診療の弊害が散見される現実から、早晩、その流れが政治的課題にもなってゆくことでしょう。

さて、先日から何回かに分けて、腎疾患とエンザイム(酵素)の関係について次のような要点で書いてきました。

私たち現代人は、生活環境の変化によって、いのち、健康を守る要であるエンザイム(酵素)の浪費が激しく、特に、腎疾患者にある人は、常に活性酸素の影響に見舞われ、大量のエンザイムが使われてしまうと書きました。

もっと具体的に分かりやすく書いてみます。

腎機能が衰えている場合、細胞内の主要な抗酸化物質である『グルタチオン』は、正常者であれば1日に1.5㎏も体内で再生されますが、腎疾患者は半分しか再生されないと言われています。

また、尿毒症を引き起こす物質『メチルグアニジン』は活性酸素によって作られますが、腎疾患を患っている人は、正常者の2倍のメチルグアニジンが産生されています。

つまり、腎機能が低下すると、それだけ身体中が酸化し易い状態になるということです。

さらに、.人工透析では、透析膜に血液を通過させるたびに、血液中の白血球が過剰反応を起こし、大量の活性酸素を作り出します.そして、過剰反応を起こした白血球は、血管の表面にへばりつきアテローム性動脈硬化を起こし、それを活性酸素が悪化させます。

ご承知の通り、活性酸素は全ての病気の原因や進行に大きく関るため全身に回った活性酸素はあちらこちらで合併症などの弊害を起こします。

腎機能が衰えている人は,活性酸素が多く作られるのに,重要な抗酸化物質が少ない‥‥。

だからこそ、内から外から抗酸化力を高められるアプローチが必要なのです。

然し、今の医療ではこの対策や予防までは至っていないのです。

しかるに、私と同じような腎疾患者は、これらの対策を自己管理によって行うことが求められるのです。

次回から、どうしたら活性酸素の影響、つまり、身体の酸化、酸性化を食い止める手段について私の体験
を元に書いてみます。

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