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■腎不全(透析)とワーファリン■2009.4.8

こんにちは。

今世の中は、あらゆる事象事で不安定で不確実な様相を呈しています。

世界経済や国内の経済しかり、政治や医療環境なども本当にひとりひとりが真剣に向合うことが求められる時代になっています。

例えば、私が生涯関ることになります透析医療にあっても、時に、患者個人が重大な選択をしなければならない場面に出くわすことがありますので、クスリと健康維持管理という観点から具体例を挙げてみたいと思います。

今回は、腎不全とワーファリンというクスリについて患者さんの事例を書きます。

心臓や血管の病気(動脈硬化等も含む)のある人に、血液を固まりにくくする薬にワーファリンというものがあります。

腎臓病の人では、透析前の患者さんに対してもその兆候があれば医師の処方で用いることになります。

特に、透析者で心臓にトラブルがある人の場合などでは、透析しながらこの薬を処方されることが結構
多いです。

本日も私の隣のベットで透析をされる仲間が、この薬を処方されているのに、副作用が心配なので先生に内緒で服用するのを中止していたのがバレてしまい、先生との間で口論になりかけました。

この方の場合、この薬の副作用で時々腸から出血したりしてその都度、服用量を変更されたり,出血を止める薬を飲んだりと,とても苦労されておられるところを拝見すると同情してしまいます。

もし,自分だったらどうしようかと‥‥。

いづれにしても、化学合成された薬には副作用がつきもので、このワーファリンという薬の副作用をあげただけでもざっと次のようになります。

鼻の出血,歯茎の出血,傷口からの多量の出血,血痰,皮膚の内出血,頭痛、手に力が入らない等々。

薬は、メリットとデメリットの両方を天秤にかけて、どうしても用いなければならないときは、デメリットについて注意深く観察し,医師任せにしないで対処したいものですが、こんな偉そうなことを言っても,その時にならないと決断できませんよね。

そんな私も、顔面神経麻痺になったとき、ステロイド剤を用いるか否か,迷った挙句、結局は期間限定
(一ヶ月)で利用してしまいました。

人間、いざとなると弱いものですね。

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