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2008年12月 アーカイブ

2008年12月01日

■屋久島で大地と生きる私の元上司■2008.12.1

皆さん今日は。

今日の富士山は五合目あたりまで雪化粧で、とても綺麗です。

さて、人生には、誰でも多くの方々との出会いがありますが、私にも腎臓病(透析)になる以前に勤めていた会社の上司がおりました。

この元上司とはお互いに会社を退職してから十数年音信不通になっていましたが、3年前に突然手紙が届きました。

なんと、都会でサラリーマン一筋で生きてきたこの元上司は、心機一転家族中で屋久島に移住し、全くのゼロから悠久の島屋久島の大地に生涯を捧げる道を選んだのです。

しかも、機械や重機を一切用いず、自分の手作業のみでミカン畑を開墾して、ついには、屋久島一番の無農薬、無肥料の柑橘類栽培に成功したのです。

勿論、この偉業は、地元の新聞や放送局でも取上げられ、人間が、土とともに生命を育む姿がドキメンタリーになったとのことです。

このようにして栽培された柑橘類(ポンカンやみかんなど)を送ってくださったので、いただきましたが、今まで食べたことのない、自然の香りと風味、美味しさに、自然に育まれた大地で育つ食べ物の素晴らしさが身体中をかけめぐりました。

このブログをご覧いただいておられます皆様方にも、是非とも一度は味わっていただきたいです。

年末には、本も出版されますので、よろしかったら手にしてみてください。
( 屋久島で果樹を 著者 田中和彦 文芸社ビシ゜ュアルアート) 

なお、元上司が文字通り手塩にかけて作る究極の柑橘類を購入してみたいと思われる方は、ご一報ください。

お問い合わせご注文先を教えます。

生命の躍動を感じる果物です。

2008年12月02日

■腎不全の医療現場でおきていること■2008.12.2

今日は。

私は、以前にこのブログにて、新聞が取上げた腎不全末期から透析などの治療を余儀なくされる患者さんが、医師からの説明不足にて不安を抱いていると言う現実に今日も直面しました。

それは、父親を思う娘さんからの一本のご相談の電話からみえてきました。

狭心症の発作で入院をしたが、それまで抱えていた腎臓の病気も指摘され、いきなりシャントの手術を
迫られたとのことです。(血清クレアチニン値は4.4)

当然、お父様もご家族(娘さん)も、腎不全の最終的な対処療法としては、透析と腹膜透析があることを
知らせてもらえず、はじめに透析ありきの態度に医師が終始したとのことです。

娘さんのご相談の主旨は、クレアチニン値が4.4の段階で、シャントの準備が必要でしょうか。ということと、狭心症の手術が場合によっては必要と言われたが(カテーテル術)、このことによって腎機能が悪化しないでしょうか、と言う2点のご質問でした。

私は、医師ではないので、断定するような答えは出せませんので、今日のケースでは、とにかく主治医の先生との話し合いが不足しているので、心を開いて主治医の先生に全てご相談されるようにアドバイスしました。

勿論、透析療法以外に腹膜療法があることもたずねてみてくださいと‥‥。

ほとんどの医師は、近年、患者さんが思うほどつっけんどんではありません。

私も、これは失礼ではないかと思えるような質問を時々しますが、丁重に答えてくれて、自らが把握していない事柄については、私はその事に精通していないので、あなたの責任で対処してくださいとの返事が主治医から返ってきます。

どうか、知らないことは恥でも何でもないので、病気の時は、積極的に納得できるまで、インフォムドコンセントに努力しましょう。


2008年12月04日

■腎臓病自己管理のホームページをリニューアルしました。■2008.12.4

今日は。

今日は、富士山が曇っていて見えません。残念です。

さて、私は、透析の合間に自営のお店をやっています。

このお店も、私が透析に入る前に開業して、はや20年を経過しようとしています。

どうして病気の身体を押して開業したかと言えば、自分の病気体験が同じ病気で困っておられる皆様方のお役に立てたらと真剣に考えたからです。

案の定というか、近年益々慢性腎臓病になる方々が増えてきて、どこの病院や透析施設は患者さんで一杯です。

しかし、慢性化した腎臓病、すなわち、腎機能が半分以上壊れた病態(腎不全)になると、現代の医学でも根治はできずに、透析か、腹膜透析か、腎移植のいづれかれかの選択を待つことになるのです

私は、このような方々を1人でも少なくできたらと、医師の治療とあわせてできる自己管理手段について自ら探求して実践し、その情報を自らのお店で公開してまいりました。

昨日、お店のホームページを何年ぶりかでリニューアルしましたので、お恥ずかしいですが、覗いてみてください。

そして、お役に立てる友人、知人の方がおられましたら、教えてやっていただけないでしょうか。

自己管理の良し悪しが、根治できないまでも、その後の病気の良し悪し(予後)に大きくかかわってくることは、私自らの体験や、お店の多くのお客様方の事例からも明らかであります。

そして、病気は、自らが主役になって対峙する時代になっています。

勇気をもって、何が真実か疑問自答のうえ、悔いのない自己管理を行いましょう。

http://www.fuji-h.co.jp(富士ヘルスホームページアドレス)

2008年12月05日

■腎臓病患者として何ができるのか■2008.12.5

今日は。

今日の富士山麓は、風と雨が入り混じった暴風のような天気で、冬嵐の様相ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

ところで、私は、腎臓病や肝臓病でこれから一生にわたりこの病気と生きてゆくわけですが、時々、医療の発展はどのようにしてここまで到達したのかと思うことがあります。

おそらく、医師や医療関係者、それに研究者など先人者の血のにじむような努力と情熱がこれを可能にしたのではと思っています。

然し、果たして、このような方々だけの力で成し得たのでしょうか。

冷静に考えれば、医学発展のために新しい新薬の治験や手術も含めた医療技術に勇気をもって立ち向かわれた患者さん方、そして、献体を申し出られた方々など多くの関係者の努力も忘れることができません。

このような事を考えていたら、時同じくして、静岡県内でも屈指の心臓病治療を得意とするS病院の院長さんのことが新聞で取上げられていました。

この先生は、心臓病の治療、手術では、約6000例の手術実績を誇る著名な心臓血管外科医ですが、新聞では次のようなことが院長の言葉として載っていました。

医療で社会貢献するためには、何も医師である必要はありません。

例えば患者さんだって自らの体験を後から続く患者さんのために役だてることで立派な社会貢献ができるのです。

今、医療の世界は、努力を続ける能力と、人の命と健康に貢献する覚悟を持った方を待っています。

この新聞を拝見して、私も患者の一人として、その1人でありたいと心に言い聞かせました。

2008年12月07日

■慢性腎臓病者に光を与えた大里博士に別れを偲んで■2008.12.7

皆さんおはようございます。

今朝の富士山は、見事な雪景色で澄み切っていてお見せしたいです。

さて、私が透析とC型肝炎をもちながらもこうして約20年近くも元気でこられたのには、私が信頼できる
自己管理食品を命がけで開発してくださった大里博士との出会いがありました。

私は、このブログでも書いておりますが,この大里博士が開発,世の中に贈ってくださった食品のお陰で、
医師の治療では救えなかった慢性腎臓病の方の腎機能回復が図られたり,長期にわたって腎機能が悪化しないなど、その恩恵は計り知れません。

勿論,腎臓病のみでなく、私のようなC型肝炎の人、そして、酒の飲みすぎによるアルコール性肝炎の方などもどれほどこの食品に助けられたことか。

今では,大里博士の残した偉業を引き継ぐ若い青年経営者も現れ、これからの時代が求める自己管理のあり方に、この自己管理食品は一石を投じることになるでしょう。

先日,博士を偲ぶお別れ会が岐阜市で開催され私も参加してきました。

会には、医師からサジを投げられたお母さんを,博士が開発した食品で命が救われ,今も元気でおられる
という娘さんなども来られておりました。

今,私には、大里博士のように、命がけで人々の命,健康を守る商品を研究開発されておられる先生方
との出会いが次々に起きています。

これらの出会いを大切に、自ら身体をはって実証し、その結果を、真の自己管理を求められる皆様方に公開し続けてゆきたいと思っています。

2008年12月08日

■長い透析の間ではこんな事も起こります■2008.12.8

皆様今日は。

週の初めの透析が終ってほっとしましたが,今日は、透析が終了して返血した直後にシャントの穿刺部分から大量の出血がありました。

返血後は、穿刺部分から血液が洩れないように止血バンドで圧迫しますが、この圧迫加減が難しく、強すぎると、シャントの詰まりが心配になり、弱すぎると,今回のように出血してしまいます。

透析19年間の間には、今回のような出血に見舞われ、ぞっとするようなことが度々ありました。

それは、透析した当日の夜中に,穿刺部分から少しずつ血液がにじみ出ていて、夜中に気が付いたら,左腕が血液でビッタリと溢れていました。

また、ある時は、お風呂に入りながら止血テープを剥がしたら、そこから出血して血が吹き出たこともありました。

このように、長い間には気をつけているつもりでも、アクシデントに遭遇することもあり、その意味では、私たち透析患者にあっては、シャントが文字通り命そのものであると再認識しました。

やっぱり、誰一人として透析にはさせたくありません。

2008年12月09日

■透析前のご婦人さんに向合って■2008.12.9

今日は今晩はの時間になってブログを書いています。

今日は、透析前のご婦人さんとのやりとりについてご紹介します。

この方とは、私が腎臓病体験の講演会でお話をさせていただいた時から何かとご相談事をいただいています。

腎機能は、クレアチニン値が5.5程度になっていて、シャントの準備も済ませています。

自己管理のお陰で、この状態が長く続いていて、主治医から誉められているそうです。

ところが、この段階になっても、透析をするのが怖い、死んでしまうとの恐怖感に苛まれ、時々うつになり
、私のところに電話をかけてきては一時間もお話をするのです。

電話の内容は、何時も同じような内容になるのですが、私が元気でいる事を確認すると、自分も元気になれると思われるのか明るくなって話に弾みがつくのです。

そしていつも、又、うつになったら電話をするねといって電話をきります。

そうです。

人間は皆弱いものです。

私だって強がっていますが、うつ気味になる事だってあります。

そうそう、かの夏目漱石だって、うつとそうを繰り返していたと言われていたと聞いて私もほっとしています。

明日も、透析が私を待っています。

さあ、命の洗濯をしよう。

2008年12月13日

■C型肝炎(肝硬変)の自己管理で活き活きライフ■2008.12.13

おはようございます。

今朝も富士山が雪化粧の姿を堂々と見せてくださり、とてもありがたく拝んでいます。

この季節になると、富士山の雄姿をシャッターに捉えようと、富士山麓の絶景地には全国各地からカメラマンが押し寄せます。

さて私は、自らの腎臓病やC型肝炎の体験ブログを通して、同じ病気の方々からご相談事をいただくことが多々あります。

先日も、C型肝炎の自己管理についてご相談を受けたご婦人様のもとへ、その具体的な方法の説明に
お伺いしました。

この方は、70才半ばになろうとしておられるのに、毎日が時間刻みの活き活きライフを過ごされていて、とても、肝硬変の病にある人とは思えないほどでした。

それは、陶芸の先生から始って、テニス、短歌、そして、果樹、野菜作りと、健常人でもできないようなメリハリのある日々を送っておられるのです。

この方が、今まで肝硬変の治療を医師から受け続けてきたが、期待できる成果が得られていないので、新たに自らの努力で実行できる自己管理を決断されたのです。

そして、こうおっしゃいました。

自分に降りかかった病は、結局、自分の力、努力で治せるのが一番であるが、多くの同病者は、医者の
治療がすべてと思い込んでいて、経過が悪くなっていても医師に依存し続けている姿には理解できない
とおっしゃいました。

私との話が終わるやいなや、外車に乗り込んで、活き活きと出かけてゆきました。

これからは、一病息災でもこの方のように、医師依存の闘病ライフから自己管理主体の生活ライフ者が増えてくるものと思いながら、このご婦人様のお宅をあとにしました。

2008年12月16日

■薬服用の選択、患者にも責任■2008.12.16

皆さん、今日の富士山も五合目あたりまで雪化粧でとても美しいです。

さて、病気になるとほとんどの方は病院からクスリを処方していただき利用しますが、特に、腎臓や肝臓の病にあっては、それらのクスリの副作用にも注意を払うことが求められます。

私は,透析をするようになってから、特に、口に入れるクスリについては、全てに及んで副作用の有無や
体調の変化にいつも注意して、明らかな不具合が出れば、クスリを中止してもらったり、別なクスリに変えてもらうなどの努力をしています。

丁度、今朝の新聞に、これと同じような社会の声という欄で取上げられていましたので、現在,腎臓病や
肝臓病などにある方のために、それらの内容を書いてみます。

薬剤師の免許をもつ私のめいが言うには,「クスリには副作用のないものはないと思っている」。

患者はそのクスリの副作用を考えるよりも,「自分に善し」の方が効果が多ければ服用すればよい。

どうしてもその薬の副作用が気になれば、医者が処方しても断る勇気を持つこと。つまり,自分の意思を優先する方がはるかに納得が行く。

中略

ドイツの医師は,クスリの効能と副作用をはっきり説明してくれるという。

それを選ぶのは患者自身である。

それには自己責任が伴う。

自分の人生は自分で決めるのは当然だ。

日本人に一番かけているのは,自己責任力である。

(静岡県、磐田市、76才)

あなたは、どう向合っていますか。

2008年12月17日

■腎臓病(透析)での大動脈閉鎖症にどう立ち向かうか■2008.12.17

今日は。

今日はあいにくの雨で富士山は見えません。残念です。

今日は、私も将来起こるかもしれない、大動脈閉鎖症について、透析の現実下で起こっていることを書いてみます。

それは、私の隣のベットで透析を受けている方が、このところ歩くと足が痛くなるとのことで、回診の際に、主治医に尋ねていましたので具体的に理解できました。

それによりますと、動脈硬化の検査で、ABI(足関節上腕血圧比)が0.9以下になり、下肢の大動脈に狭窄または閉塞が疑われるということです。

私も,定期的にこの検査を受けていますが,今のところその恐れはないとのことですが、今まで,この値が0.9以下になり、結局,足を切断された透析仲間をみていますので、自分も含めて他人事ではないといつも思っています。

つまり、透析や腹膜透析などで闘病にある人は、このような合併症の不安を抱えながら過ごすことになるのです。

それでは、この合併症を予防,阻止するためにはどうすればよいのでしょうか。

私は、定期的な検査で、この値が0.9以下になるのを待っているのではなく,動脈の狭窄や閉鎖を少しでも防ぐための自己努力を行っています。

それが、酸化ストレス対策として継続している、還元電子療法や抗酸化食品、そして、水素豊富水の利用であります。

動脈硬化や血管の狭窄,閉鎖をを明らかに阻止するクスリや治療法はまだ未完成であることから、自己努力で可能性がある要因を少しでもつぶしてゆくことが不可欠と思っています。

皆さんは,この課題にどう対処しますか。

2008年12月18日

■水素豊富水で医学革命を提唱される林先生の存在■2008.12.18

おはようございます。

今日は、富士山が見事な雪化粧ですばらしいです。

さて近年は,健康ブームの流れを受けて、多種多様な水が販売されています。

それは、アルカリイオン水から始って、何とかの波動水、○○の天然水などなどに混じって、最近は、水素水と称する水も登場しています。

私は、水と健康のあり方については、あまりにも高度な分野であり、私のような素人にはどの水が健康に良いのか理解しかねますので、関心は寄せてきませんでした。

然し,外科医でありながら30数年に及び、水と健康,そして,医学的見地からの研究を全身全霊で進めてこられた林秀光先生とのご縁があってからは、急激に,水と健康の問題に深い関心をもつようになりました。

その林先生が,長年の研究からまとめた本を出版しましたのでご紹介します。

タイトルは、「ドクター林のこれが正真正銘の水素豊富水だ」です。

あまりにも、衝撃的で、混迷する現代医学の盲点をするどく捉えた内容ですので、今日は、まえがきの部分をご紹介します。

まえがき 医療問題を一挙に解決する

本書の中で筆者は大胆なる試みを行いたいと思います。

極めて大胆な試みとなるものと存じます。

これは単に日本国内の医療関係者だけでなく,広く全世界の医療従事者に対する一種の挑戦となりましょう。それは多分,前代未聞、史上空前、古今未曾有という形容詞で呼ばれることになりましょう。

察するに、世界中の医療従事者にとっては、青天の霹靂と映ることでしょう。

皆さんは、このまえがきをご覧になられてどう思われますか。

まゆつばものと思いますか、それとも、真理を捉えた本物と思いますか。

何事でもそうですが、信じる者は救われるの諺どおり、私は、林先生と何度かお会いさせていただいた
者の1人として先生を全幅にて信じてゆきたいと思って止みません。


2008年12月19日

■水素豊富水で医学革命を提唱する林先生の存在その2■2008.12.19

今日は。

この所、新聞やテレビなどが世界経済の悪化や、雇用状勢の悪化など暗いニュースばかりですが、このようなときこそ、次の時代を担うニューヒーローの登場を期待したいですが、いかがでしょうか。

例えば、女子スケートで活躍している浅田真央さんなどもその1人ではないでしょうか。

事、私たちが一番関心をもっている、病気の予防や治療、いわゆる医療分野においても、ニューヒーローの登場が待たれますが、マイナー的な存在ではありますが、学閥や学会等のしがらみや影響を越えて自らの主張や信念を貫き通される医師や学者、研究者が台頭しはじめています。

先日のブログでご紹介しました水素豊富水と健康の研究で頑張っておられる林秀光先生もその1人ではないかと思っています。

とにかく、どんな誹謗中傷や横やり、妨害に会おうとも、自らの信念を命がけで貫徹されるその姿勢には、ただただ頭が下がります。

先日のブログでご紹介した、先生の本のまえがきに続いて、あとがきも紹介して欲しいとのメールをいただいたので、先生の本の巻末に書かれている、あとがきの1部分をご紹介します。

あとがき

筆者の常套句は次の通りであります。

1 水素の豊富な水を飲んでいる限り、病気になるようなことはないであろう。健康維持、病気の予防は
  極めて容易なものとなろう。

2 通常の水、つまり、水素の乏しい水を飲んでいる限り、健康維持、病気予防はかなり困難なものとな
  ろう。

3 水素の豊富な水の飲用に切り替えれば、現在の病状の改善は速やかに進むであろう。

4 水素の豊富な水に切り替えない限り、現在の病状の改善は余り多くを期待できないであろう。

  以下後略。

  このように、果敢に現代医療の盲点、課題を解決しようとする先生がおられることに、新しい時代の   到来を予感させます。

  皆様はどう感じますか。

2008年12月21日

■生きていることに希望を見え出せない腎臓病者に向合って■2008.12.21

おはようございます。

今日の富士山は、雲がかかっています。

私はこれから、同じ病院で透析を受けている腎臓病患者が集まっての忘年会に参加します。

今年も、透析仲間の何人かが透析途中で召されていきました。また、いろいろな合併症で入院している仲間もいます。

そんな中で、透析という人生を歩む同じ仲間が本音で語り合えるのも、年に一回のこの忘年会であり、
楽しみにしている患者も多いです。

さて、昨日は、以前に私のセミナーを聞かれた腎臓病の方が私の店にお越しになられ、世の中の矛盾があまりにも多くなり、生きていることに失望、意味がなくなったと、まるで消沈しきった男性のお相手を
しました。

この方は、腎不全初期(クレアチニン値が1.5前後)であるが、長年にわたりこの値が安定していて、まだ透析を心配するような段階ではないが、話を伺う中で、いろいろなことが見えてきました。

それらは、

長年続いている厳しい低タンパクの食事療法に耐えられなくなってきた。

定年を来年迎える中で、定年後の身分が不透明で、将来が見えない。

国や、世の中の矛盾が人道の道をおかしくしていて、世の中殺伐となり、これからの人生に生きる意味が見え出せないといったような内容でした。

話の中で、齋藤さんは、腎臓病になって30年、そして、透析を20年も続けていて、よく生きることに飽きないで頑張っていますねと、自分ならとても耐え切れないともおっしゃっていました。

とにかく、この方のお話をじっくり聞かせていただくことにして、何が、彼をこのような感情に駆り立てているのか引き出すことにしました。

その結果、信頼していた友人に騙されて金銭的な被害を被ったとか、会社でも、弱い者にしわ寄せが及ぶような現実が見えてきたとか、そして、病気に対するいくつかの不安とか、とにかく、何事にも、マイナス志向に陥っているようでした。

腎臓病患者は、推定、480万人とされ、これからも、この方のように将来の希望を見え出せない方が増えてくる中で、患者である私たちが、これらの病気をもっても人生の模範となるような生き方を心掛ける
ことが、社会に対する恩返しであると自らに言い聞かせました。

そして、この方に一言付け加えました。

透析20年の私には、多くの国民の税金や、保険料が費やされ、約1億円もの透析費用が援助されているので、私は、死ぬわけにはいかないのですよと。

そして、それらの多くの支援に恩返ししなければ、私の人生は終わらないのですとも付け加えました。

約2時間に及び話をさせていただきました結果、何かをつかんだようで、頑張ってみますとの言葉を残し帰られました。

さあ、来週もどんな相談が待っていることか。


2008年12月24日

■酸化ストレス対策と透析者の貧血について■2008.12.24

今日は。

今日は富士山に雲がかかっていますが、山頂は雪景色を見せてくれています。

さて、腎不全になると貧血がひどくなり、走ったりすると息切れもでるようになります。特に、透析になると顕著に現れてきて、これを防ぐために、造血ホルモン剤を定期的に注射することになります。

このクスリが開発される前には、どうしても対処しなければならない重症な貧血者には、輸血によって貧血を維持していましたが、肝炎のリスクもあり、私のようにC型肝炎になってしまう人もいます。

私も、長い間、この貧血防ぐためにこの薬剤のお世話になってきましたが、自らの病気(透析)で少しでも
健康で長生きするために取り組んでいる酸化ストレス対策(還元電子療法)によってこの貧血が改善する事態が確認されましたので、今日は、このことについて書いてみます。

何せ、透析が始って19年の間この薬剤のお世話になっても、ヘマトクリット(貧血の度合いの指標)が35
以上には上がらなかったのに、今では、この薬剤を最低限に減らしても、38にもなってきて、主治医も驚いています。(本日から、まったくこの薬剤を中止することに)

この原因は、腎臓病者の健康を損ねたり、合併症を引き起こすとされる酸化ストレスの影響を少しでも自らの手で回避するために行っている自己管理(還元電子療法)のたまものと信じています。

薬剤で貧血を防ぐ、回避できるなら、それに頼ればいいのではと思われますが、この貧血を防ぐ薬剤にも副作用があり、例えば、血圧を上昇させるとか、いろいろあります。

したがって、私は、この薬剤も含めて、一種類でもクスリを少なくするために、このような自己管理にも励んでいるのです。

そのことが、少しでも透析で長生きできるのではと信じています。

2008年12月25日

■透析者と高リン血漿化について■2008.12.25

今日は、皆さん今晩はの時間になりました。

富士山も雪化粧を劃して薄暗くなりました。

さて、先ほどご相談の電話をいただき、30分程度、透析をされておられる女性の方とお話しました。

ご相談の内容は、透析して三年目になるが、リンの値が上昇してきているので心配ないかとのことでした。

当然、透析医からそのことの注意と対処方法を聞いていると思われるが、患者である私の口から聞きたいと電話をかけてきたのです。

そこで、リンが高くなってきたのは、腎機能が透析年月とともに低下してきて、リンの体外排出能力が低下してきたからと説明しました。

そのために、リンの体内吸収を阻害するカルシウム剤(炭カル)が処方されているので、これを毎食事にきちんと服用することとアドバイスしました。

それと合わせて、リンを多く含む高たんぱく質の食べ物(肉や魚など)の摂りすぎには注意するようアドバイスも行いました。

それでもリンが上がるようなら、私が製薬メーカーに作ってもらっている甲いかカルシウム食品がリンの抑制に役立つのでともアドバイスしました。
(この商品は、クスリではなく食品なので、腎臓病の初期の方々から、透析の人まで利用いただいているものです)

いづれにしても、透析になってから、尿がでなくなってきたり、この方のようにリンが上がり始めてからが
体調を維持、コントロールする厳しさが問われてくるのでともアドバイスしました。

きっと、自己管理をご自分のものにされることでしょう。

2008年12月30日

■私を待っていたクスリの副作用■2008.12.30

皆様今日は。

今年もあと2日で新しい年を迎えますが、皆さんはどんな一年でありましたか。

私は、相変わらず、透析を一日おきに続けながらの一年でしたが、この12月にチェックした肝臓の検査で今まで安定していた数値が正常値を越えていました。

とにかく、C型肝炎になってから約18年間、自己管理のみで肝機能の正常安定化を続けてきただけに
ショックでしたが、何か原因があるはずと自分に問いただしてみました。

そしたら案の定、2つの要因がありました。

それは、二つとも、クスリの副作用と思われる事態を自らが招いていたという事実でした。

一つ目は、10月末に発生した顔面麻痺の際に用いたステロイド剤による肝機能への影響であり、もう一つは、このクスリの副作用を軽減(胃腸)するために処方してもらった胃腸薬(セルベックス)がどうもあやしいと分かりました。

今になって調べましたら、この2つのクスリは、ともに肝臓への副作用がみられる薬剤とされており、時にC型肝炎者にあっては、重篤な副作用を引き起こすこともあるとなっていたのです。

私は、日頃から、腎不全のため、医師が処方するクスリも含めて副作用の危険から少しでも身を守るため注意してきましたが、まさか、このような状況になるとは思ってもいませんでした。

最初のステロイド剤については、脳神経外科の医師から、この薬を使わなくても時間をかければ顔面麻痺が治ってくると思われるのでどうしますかと言われましたが、人間、弱い者で、短い期間なら大丈夫と
自分に言い聞かせ服用することにしたのです。

二つ目の、胃腸薬については、いつも私のことを主治医として診療してくださっている透析医に頼んで処方してもらったのですが、当然、私がC型感染者であることは周知の事実であり、まさか、肝臓に副作用を来す恐れのある薬を私に処方するはずはないとタカをくくっていたのです。

この2つのケースともに、原因は、私自身が招いてしまったのです。

つまり、2つの場面では、どちらにあっても、医師に対して、私はC型肝炎をもっていますと、はっきり進言してそのリスクを回避すべきであったのです。

明けて新年に、改めて、肝臓の精密検査を受けますが、例え悪化していても、私の場合は、年齢、腎不全者(透析)ということもあり、インターフェロン療法も考えていません。

そのうえで、ガンや肝硬変予防のためにも、再度、自らが信じられる自己管理手段を用いて、健康管理に邁進したいと決心しています。

やはり、他力本願では自らの健康は守れませんね。

2008年12月31日

■今年も多くの腎臓病の方に向合って■2008.12.31

今日は。

今年は、暮れの31日が透析治めであり、今しがた帰ってきました。

暦の関係で、この19年の間、元旦から透析をしたことも何度かありました。

気がついてみれば、このように長き似渡って来る日も来る日も透析を受け続けてきましたが、それと合わせて、また、多くの腎臓病の方々からご相談に預かってきました。

それらの中で、最近、特徴的なご相談事について総括してみたいと思います。

先ず、お父さんの腎臓病を心配、気遣う息子さんや娘さんからのご相談事が富に増えているということです。

これは、ご両親が長生きする傾向があるので、中には、腎臓病になられる方がおられても不思議ではありませんが、40台や50台のご両親のことでご相談されることもあります。

それと特徴的なのは、長い間同じ医者に診療を受けておられる方が、徐々に腎臓が悪化してきたので、このまま今の先生に通っていてもよいのだろうかというご相談もあります。

これらのご相談事を通してはっきり言えることは、近年の情報渦の中で、慢性化した腎臓病で腎機能
の検査値(クレアチニン値など)が正常値を越えて、なおかつ、その数値が徐々に上昇する傾向の場合は、そのまま現代医療に依存し続けても改善が期待できないと理解されるようになっています。

そこで、私もそうであったように、諦めきれずに、いろいろな東洋医学や漢方薬、自然療法などなどに助けを求めることになります。

私は、30年に及び、自らも腎臓病の体験者として、この病気を巡る現実をこのようなご相談事も含めて
冷静に見てきましたが、現代医学をもってしても、改善が困難なこの病気医療に対しては、現代医学以外は邪道であるというような偏見を捨て、国は、民間療法も含めた専門家チームを総動員して、1人でも
透析にさせないような国家的施策が求められているのです。

そして、それらの医療手段について、データベース化を図り、患者さん自ら自己選択をできるようになれば、この腎臓病をめぐる医療環境も大きく前進することでしょう。

アメリカやドイツなどでは、現代医療に偏重しない医療環境が整備されていて、あらゆる医療手段が患者自身で選択できるようになってきているのです。

近いうちに、これらの事に気づいた患者さんたちが、国や医療関係者を動かすことになるでしょう。

今年も、私のつたない腎臓病体験ブログをご覧いただきました事恐縮しております。

来年も、腎臓病の自己管理に真剣に向合う皆様方のお役に立てるよう、自らの健康管理に注意しながら、このブログを続けてまいります。

どうか、良い新年をお迎えください。


お気軽にお電話下さい。
メール、お電話(0544-29-6090)、FAX(0544-23-9339)にてお願いします。