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2008年09月 アーカイブ

2008年09月01日

■病気や人生のできごとは偶然ではない■2008.9.1

今日は。

今日も無事に透析を受けお店に帰ってきました。

先日、「水素医学」による医療、健康世界を構築すべく人生のすべてを費やしておられる「林秀光」先生にお目通りいただきましたが、何故、林先生と私がこの世でご縁をもつことができたのか、透析中考えておりました。

その答えは、先生とのご縁は偶然ではなく、必然的に私がこの世に生を受けた時から仕組まれていた
のではないかと思いました。

その理由を述べてみます。

私が慢性腎臓病(透析)になったこと。

それが理由で会社を止め、自営の店を開始した頃、難病の子供たちを支援する団体にめぐり合い、この
団体のボランティアをすることになったこと。

その当時、このボランティアの役員であった方が、私の事を覚えておいてくださり、私と林先生の思いが
似ているので、どうしても林先生の存在を教えてあげて、引き合わせたいと、私の店を訪ねてこられたこと。

そして、その話を私が素直に信じて、先生にお目にかかったこと。

何と、これらの事象は、偶然ではなく、必然的に私の目の前に現れているのです。

長い人生の中で、私たちは、病気との出会いも含めて、いろいろな出来事が待ち構えていますが、これ
すべて、その人の人生に必要だから現れることであり、産まれる時(両親を選んで生まれることも)から
すでに仕組まれているのだと思えば、少しは納得できるのではないでしょうか。

そう自らに言い聞かせながら、林先生とのご縁を、これからの人生に活かしてゆけたらと思っています。


2008年09月02日

■腎臓病とセカンドオピニオン■2008.9.2

皆さんおはようございます。

今日も元気で目がさめましたか。

私は特に、透析の次の日の朝は、何故かほっとする瞬間で気分的にも爽やかです。
それは、透析がない日の朝だからでしょうね。

ところで、私も、30年の闘病生活の中で、2回ほどセカンドオピニオンを行いました。

セカンドオピニオンの現状については、先日の新聞でも、この制度が出来る前(2005年)に比べ、2007年では倍増になったと報じられています。

私の2回というのは、1回は、慢性腎臓病の治療に関して、それまで長いこと診療していただいた医師
の治療方針が納得できずに、専門医の門を開いたこと。

2回目は、硝子体出血の手術をめぐる事態が発生した時です。

私は、このブログを介して、私と同じようなご病気の方から日々ご相談を受けますが、最近、多くなって
きたのが、セカンドオピニオンに関するご相談です。

つまり、腎臓病の治療で同じ医師(主治医)に診療を受けているが、納得、信頼できないので、どうすればよいかと相談がよせられるのです。
特に、慢性腎臓病にあっては、一旦病気が悪化しだすと、回復傾向が期待できなくなるので、余計に、
医師に対する不安、不信感が募るようです。

私が、いつも思っていることですが、現在の医療制度、医療水準でも救えない病気の方々を、どうすれば救うことができるのか、国の大事な課題ですが、これに期待できなければ、結局は、自分のいのち
や健康は自分で守ることしかないのです。

つまり、セカンドオピニオンを有効に利用するのも、自分で健康(病気)を守ることに他なりません。

あなたは、現在の主治医に満足していますか。

2008年09月03日

■やはり透析になってはいけない■2008.9.3

皆さん今日は。

今日は、透析前の休憩室で交わされた患者さん同士の会話からそのまま書いてみます。

その内容とは、ご婦人の方で透析15年位の患者さんが、両足の感覚がなくなり、痛みとしびれに悩まされておられるということでした。

このような現象は、透析者の人に見られる合併症のひとつで、これがひどくなると足の壊疽や切断がまっているのです。(動脈に石灰化が生じ、血行障害がひどくなる)

これに対して、今のところ、遺伝子技術での血管再生治療の本格的な目途はたっていないため、私も含めて、透析者はこの不安を抱えているのです。

私は、これらの合併症を少しでも回避、抱え込まないよう、独自の自己管理を実行しています。

それは、血行障害を抑制するために、第2の心臓といわれるふくらはぎを鍛える医療用具の使用と、
細胞の代謝阻害(酸化ストレスによる)を防止する電位治療器の利用です。

これらの事は、自らの責任と努力で行わなければ、合併症の予防はできないのです。

このように、透析は、受けていればいつまでも長生きできるほど、生易しいものではないことを是非とも
認識していただき、あなただけは透析になってはいけないのです。

2008年09月05日

■自ら立ち上がりはじめた腎臓病の方々■2008.9.5

今日は。

昨日は、名古屋に出かけてきました。

キッカケは、以前に中日新聞に私のことが取上げられた際に、この記事をご覧になった方からご相談を
いただいたことで長いこと親しくやりとりをしています。

この方の場合も、近くの開業医に長いこと診療を受けていましたが、腎不全になっても具体的な指導や
治療に熱心でなかったため、堪忍袋の尾がきれて、独自に、セカンドオピニオンの先生を探し当てたということです。

その後、医者の世話になるだけでは慢性化した腎臓病(特に、腎不全になつた人)は維持改善が困難な病気と悟り、医者にできない事を自ら選択実行することで、もう2年以上も、腎機能(クレアチニン値)が2.5前後で安定しているとのことです。

私もそうであったように、腎臓病であっても、医者に通い薬を飲んでいれば治るものと信じている人が大半です。

しかし、最近、ご相談をいただく皆様方は、やはり自分でできることは何でしょうかと、自己管理の重要性に気づく方が多くなっています。

昨日お会いしました名古屋の方も、食事療法と「腎臓病者で避けてとおれない酸化ストレス対策」をしっかりなさっておられました。

私も、透析になった18年前から、この「酸化ストレス対策」こそ、医者にはできない大切な自己管理であると実行し続けています。

これは、間違いでなかったと、ご相談いただく皆様方に、自らの体験をお話させていただいていますが、
何よりも、医者任せではダメだと気づく人が多くなっていることに、時代環境の変化を感じています。

2008年09月06日

■体験記のまえがきから■2008.9.6

私は、自らの長い腎臓病体験をまとめた体験記「あなただけは透析にさせたくない」を2005年12月に
出版しましたが、出版元の会社が倒産したため、本屋さんにも在庫がなくなるということになりました。

そのため、時々、著者の私のところに一冊でもないですかとお問い合わせがありますが、残念ながら私の手元にもないような状況です。

そこで、この本を必要とされておられる方々に、このブログをとおして、著者である私が、時々、この本の要点や訴えたいことなどを書き綴ってまいりますのでお役に立てていただければ嬉しいです。

今日は、この本のまえがきを紹介します。

それは忘れもしない平成14年の暮れも押し迫ったある日、突然の一本の電話から聞こえてきた悲壮な声に、私は冷静になれと自分に言い聞かせました。

電話の向こうでは、生気を失った男性の声で、斎藤さんですか、私は透析を宣告された、死にたい、助けて欲しいとの叫び声でした。

私はそれまで自営の仕事をとおして、全国の同病者から悩み事や自己管理の方法などについて時々ご相談を受けてきましたが、ことがことだけに、とにかく明日東京でお会いしましょうと約束するのが精一杯でした。

このように、あなたがもし、一生透析が必要と宣告されたらどうしますか、そんな現実に苛まれる兆候の予備軍である、たんぱく尿が継続して出ている方(慢性腎炎)や、糖尿性腎症の方が急激に増えているのです。

2008年09月08日

■ほっと一息、我が家の愛猫がお経を唱えると寄ってくる■2008.9.8

私は、長い間透析を受けている中で、時々精神的に落ち込む時があります。

そんな時、私の心を察して癒してくれるのが、愛猫(コロ)です。

コロは、私が透析になってから友人より譲り受け、今年で17年目を迎えますが、とても賢いやつで、
まるで私の透析人生を応援してくれているようです。

それと言うのは、私は毎朝簡単にお経を唱えますが、声を出してお経を唱えはじめると、必ずどこからともなくやってきて、私の膝の前に座り、お経が終わるまで動かないのです。

何時ころからこのような行動をするようになったか忘れましたが、先祖(両親)に、元気で透析人生を過ごせるよう一緒になって頼んでくれているのでしょうか。

今日も、帰宅したら、弱虫の私を勇気付けてくれることでしょう。

そして、私を癒してくれるコロに感謝感謝です。

2008年09月09日

■ガンの治療にみる現代医学の限界■2008.9.9

おはようございます。

私は、自分が一生病気と付き合ってゆかねばならない身体なので、いつも、テレビや新聞、それに、
医学学会関連の記事などに目が止まります。

それは、日進月歩、医療技術や病気の改善策が進歩する中で、自らの病気とどのように向合ってゆくか探求の機会を探っているのです。

このようなことで、本日の静岡新聞の朝刊に、大腸ガンに関する、静岡県立ガンセンター医師の記事が掲載されていましたのでご紹介します。

要点は

大腸ガンが急激に増えている。(女性では、ガンの中で一位、男性ももうすぐ一位に)

早期に発見されれば、内視鏡手術で除去でるるが、早期発見は難しく、定期的に大腸内内視鏡検査を
受診して欲しい。

大腸がん予防には、適度な運動とバランスの良い食生活、特に、過度の肉類の摂取を避け、緑黄色野菜を意識的に摂取する。

これを見られて皆さんはどのように思われますか。

ガンの専門機関でさえ、ガンの早期発見は難しいと認めているのです。

それと同じ事が、他の病気(私と同じような腎臓病など)でも明らかになっているのに、医療現場では、
患者さんにその事が正確に伝えられなくて、患者さんは、自らの病気が治る、根治するものと信じて、一生懸命に医療機関に足を運ぶのです。

このことが、医療側にも患者サイドにも不幸をもたらしているのではないでしょうか。

そして、患者さんも自らこのことを認識したうえで、自らの病気と立ち向かうことが求められる時代になっているのではないでしょうか。

2008年09月11日

■肝庇護薬を用いないでの私の肝機能レベル■2008.9.11

本日の新聞に、静岡県立がんセンターの森口医師による、肝臓がんについての記事が紹介されていました。

私もC型肝炎ですので、肝硬変や肝がんの心配がありますが、透析を19年続けながらC型肝炎とも共存してきました。

その間、感染してから約半年くらいは医師による肝庇護剤(強力ネオミノファーゲン注射)の世話になりましたが、思うように検査数値が下がらなかったので、それ以降は、この注射を中止して、自己管理のために抗酸化食品を利用して今日に至っています。

これから、このブログでも細かく書いてゆきますが、とにかく、あれから今日まで私の肝機能は正常の人と同じような状態が続いています。

本当に、ありがたいことです。

最近のデータです。
             GОT    GPT

2008.1/7       18      8
2008.2/4       16      7
2008.3/3       17      7
2008.4/7       14      9
2008.5/5       14     10
2008.6/2       20     17
2008.7/7       20     17
2008.8/4       15      9
2008.9/1       15      9

とにかく、専門家である森口先生によれば、肝機能がある程度良好に保たれていれば、選択技は多く
希望が持てるとの事。
その意味では、例え、インターフェロン療法でウィルスを排除できなくても、肝機能をできる限り正常値
に近づけて維持することが大切であるとおっしゃっておられます。

もし、このブログをご覧になっておられる方で、肝庇護薬でも肝機能の改善がみられない場合は、わたしのような自己管理についても選択技のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

2008年09月12日

■病院の事務長さんが語るこれからの医療展望について■2008.9.12

今日は。

昨日は、店が閉まってから、ある医療機関(病院)の事務長さんと食事をしながら、いろいろ意見交換を
しました。

その中で、興味深いお話がありましたので、ご紹介します。

この事務長さんは、医療コンサルタイトの仕事もされておられる方で、国の医療政策の変革についても
把握されておられました。

それは、保険診療のみでは、経営基盤が脆弱になり、患者さんによろこばれる、信頼される統合医療
の構築も視野に入れて、どこの病院も大変な変革期に入っているそうです。

つまり、国は、患者さんに極力保険診療をさけていただき、自由診療に重点を移した医療施策に移行してゆくことが背景にあるのではないかともおっしゃっていました。

そこで、この病院では、結果の出せる医療手段をあらゆる分野から調査、分析して、近い将来の混合診療制度下に向けて取り組んでいるそうです。

例えば、慢性腎臓病の患者さんが食事療法での教育入院をされる場合でも、単に、投薬と食事療法のみで治療するのではなく、可能性がある物理療法手段や、場合によっては、サプリメントなどのの選択も視野に入れた診療を検討しているそうです。

とにかく、これからは、医療のあり方が、大きく変わるだろうとおっしゃっていました。


2008年09月15日

■糖尿病と透析(全国腎臓病協議会会報誌から №229)■2008.9.15

今日は。

昨夜は、15夜でしたが、お月さんは見えましたか。

今日も透析を受けて帰ってきましたが、透析を受けている患者さんで組織している、全国腎臓病協議会
という団体があり、私も年会費を納めながら入会しています。

会からは、定期的に会報誌が届けられて、腎臓病全般に関する国の動きや、新しい医療技術の公開などなど書かれています。

今月号では、透析患者が年間1万人増えて、27万5119人となったことが報じられています。(2007年度末の統計で)

この中で、透析になる源疾患として、糖尿病からなる人が爆発的に増えており、(43.4%)この対策を国挙げて進めないと大変なことになると書かれています。

何せ、糖尿病患者数は、推定で約1300万人とされており、近年、糖尿病者は、網膜や腎臓などの毛細血管だけがやられるのではなく、太い血管も障害を受けることが世界的にも大問題になっているとのことで、もし、糖尿病が心臓血管系の病気の大半を占めるようになれば、日本の医療費33兆円のうちの相当な額が糖尿病関連で締められてしまうとその深刻さを訴えています。

戦後は、食べることに大変だったから現在のように糖尿病になる人が少なかったのですが、現在は、大半の人が、毎日、食べたい放題食べれる環境になり、肥満もさることながら、小さい頃から、飽食と運動不足などによりこの傾向は益々続くのでしょうか。

もっとも恐ろしいのは、結婚する男女がともに糖尿病にある環境になったら、生まれてくる子供は糖尿病
の素因をもって生まれてくるのであり、どのような時代になるのでしょうか。

それを物語るように、先日、昼食を取るために、ランチバイキングに入りましたが、私と妻は、本当に食べれるだけの量を小皿にとって済ませましたが、周囲の席に座っていた高校生や若い会社員等の食べ
っぷりを見ていましたら唖然としました。

肉や揚げ物、スパゲッティーなどは勿論、ケーキや清涼飲料水をバンバン食べるは食べるは、どうなってしまうのかと心配しながら、店を後にしました。

国は、幼稚園から、いのちを守る食育教育を本格的に組み込むべきではないでしょうか。
(いくや頭脳が優秀でも、自らのいのちや健康を守れないようでは、国は滅びます)

さあ、皆さんはどう思われますか。

2008年09月17日

■インターフェロン療法勧められない主治医■2008.9.17

皆さん今日は。

私のつたない体験談をいつもご覧いただきありがとうございます。

さて、昨日私は、県内でも大手の病院に出向き、三ヶ月に一度の肝臓の精密検査を受けてきました。

それと言うのも、透析と合わせて、C型肝炎をもっているので、定期的に肝硬変や肝ガンの兆候がないかどうか、血液検査やエコーを受けているのです。

私の主治医になった方は、この病院に8名いる消化器科内科の先生の1人ですが、最初に主治医になった時、先生は、私にこう質問しました。

齋藤さんは、確か、インターフェロン療法を希望しない患者さんですねと。


それも、医師の治療薬である肝庇護薬を拒否して、自分でサプリメントによる自己管理をされておられるようですが、もし、肝機能に変化がでても同じ考えですかとも付け加えて質問されました。

私は、即座に、その通りですと返事をしましたが、昨日の検査結果でも問題はない結果が出たのに、主治医は、インターフェロンはいいですねと、私に念を押してきました。

私は、勿論、拒否しましたが、何故か、私にもインターフェロン療法を試したいようで釈然としないで帰ってきました。

いづれにしても、医師の治療法の選択については、常に、自分の考えや主張をしっかり伝え悔いのない自己管理にしたいものですね。

参考までに、約18年間にわたり、C型肝炎対策として自己管理のみで頑張ってきた結果について、昨日の検査結果を載せてみました。
(腎不全透析のため、この病気に関する検査項目については、正常値の範囲から外れていることをご承知ください。)

C型肝炎にあられる皆様方のご参考になれば嬉しいです。(自己管理のあり方によっては、このような結果を維持できるということ)

2008年09月19日

■透析と体調に感じること■2008.9.19

皆さん今日は。

今日は台風の通過が予想されますが、今のところ、ここ富士山麓は風も少なく穏やかな天気です。

いつも、透析をしていると、台風などが予想されると、外がどのようになっているか気になって仕方がありませんが、隣で透析する仲間とそんな話をしながら透析が終わるのを待ちます。

さて、透析も19年目を迎えますと、同じく透析している仲間の健康状態(QОL)がいやおうなしに耳に
入ってきます。

このようなことで私が感じてきたことは、透析になってから体調を崩したり、合併症に見舞われたりする
パターンがあることがおおよそ見えてきました。

それは、透析を始めてから1~3年程度の間で、透析にうまく適応できないで苦しまれる方。

そして、そこを順調に乗り切ってからは、無尿になる頃(大体、透析5~7年程度)に不調になる人。

ここも順調に乗り切った後には、リンの貯留が誘発する、副甲状腺機能亢進症が待っています。

とりわけ、いろいろな体調不良にかかりやすくなるのは、透析10年~15年経過した頃にやってくるようです。

それでも、順兆に透析20年、25年と推移される方に共通しているのは、やはり、水分(体重)の管理、
食事の管理を中心とした自己管理に徹しておられることです。

ちなみに、私が経営するお店のお客様では、透析32年の方が元気で透析人生を送られています。また、94才で元気で透析をされておられる先輩もおられます。

もし、透析をすることが避けれなくなった方は、これらのリズム、パターンをご理解いただき、順調な透析
生活をお過ごしください。

透析に関することでご相談がありましたら、私でお応えできること喜んでお待ちしています。

2008年09月20日

■薬害訴訟(C型肝炎)和解に思う■2008.9.20

皆さんおはようございます。

台風の被害に遭われた地域の皆様方にはお見舞い申し上げますが、ここ富士山麓は、秋晴れの天気ですがすがしい気候です。

さて、今朝の新聞では、フェブリノゲン製剤によりC型肝炎に感染した人たちが、国や製薬会社を相手取って起こした裁判が決着し、最終的には製薬会社が和解金を支払うことで収束すると書いてありました。

しかし、この薬害が発生した事の根源は、国の行政管理のズサンさであり、現在、問題が露天した汚染米の広がりと同じではないでしょうか。

もし、この汚染米を食べた人々が、健康被害を訴えるような事態になれば、国民の間にも動揺が広がり
政府や官僚に対する風当たりが強くなることは間違いありません。

それよりも、私のように輸血から感染した人には、何の保証もありません。

それでも、私のように何とか自己管理で、肝硬変や肝ガンにならないですんでいる人はまだ救われますが、インターフェロンのダメ、肝庇護薬の効果も期待できない人はどうすればよいのでしょうか。

C型感染者が200万人と推定される中で、今朝の新聞は私のような患者が考えさせられる記事でした。

2008年09月21日

■社長さんからの相談が増えています■2008.9.21

皆さんおはようございます。

ここ富士宮市は、焼きそばの街として全国的にも名前が知れていて、休日になると、全国各地からお客様が来られてにぎわっています。

そして、この週末(9月28日)には、静岡県各地から18のご当地グルメが集まり、富士山Bー1フェスタ
IN富士宮が開催されます。

予想では、20万人の来場者があるとされています。

よろしかったら、お出かけください。 http://www.fujinomiya-cci.or.jp/

さて、昨日は週末でしたが、ある会社の社長さんの再訪相談を受けました。

この社長さんは、一代でしっかりした会社に育て上げ、さあこれからという時に病に侵されたと嘆いて
おられました。

現在、週に2回の透析をしながら会社経営に当たっているとのことで、これからどうしたら目標どおりの
健康管理ができるか、教えて欲しいとのことでした。

私は、透析19年の経験と風邪も引かずに元気でいることができた実績がありますので、透析の極意
も含めてじっくりご相談に向合いました。

この社長さんもおっしゃっておられましたが、やはり、斎藤さんが実践してきたように、医者の治療には
限界があるので、医者にできない、及ばない自己管理をどのように選択、実行し続けるか大切であると
分かっていただけたようです。

それにしても、最近は、社長さん方のご相談が増えており、ご相談の中から見えてくるのは、経営者は何よりも健康でなければならないという管理意識です。

どうしたら、経営者の健康が守れるかについては、機会をみてご提案したいと思います。

2008年09月22日

■月曜日の透析を終えて■2008.9.22

皆さん今日は。

今日は、今、透析から帰ってきてこのブログを書いています。

ご承知のとおり、透析をする人は大体週に3回の透析を受け、一回当たりの透析時間は、4時間がほとんどです。

私の場合は、月曜日・水曜日・金曜日の3回、それぞれ午前9時前から透析が始りまり、店に戻ってくるのは午後1時30分頃です。

このような透析を受けながら、満18年が経過しましたが、その間には体調がよくなく朝起きてから透析に出かけたくないと何度思ったことか、それでも一度も休むことなく出かけ続けてまいりました。
いや、休みたくなくても休めないのです。

それは、一度休むと体内バランスが崩れ、その後の体調回復に自分がつらい思いをするからです。

とりわけ、週末の金曜日の透析が終わってから月曜日の透析までが中2日間空いてしまうので、食事や体重コントロールが大変です。

一方では、花の金曜日を謳歌したいのですが、開放感に浸る気持ちにもなれず、ただひたすら月曜日の体重増加を気にしながら日曜日の夜を迎えるのです。

どうしても、体重増加がオーバー気味の場合は、サウナに出かけて汗をかき、見かけ上の体重調整を行うのです。(本末転倒ですが‥‥)

とにかく、このような透析が一生続くのです。

あなただけは絶対に透析にならないでください。

2008年09月24日

■腎臓病の私、時には、思いっきり外食することも■2008.9.24

こんにちは。

食は、いのちの根源ですが、私のように腎臓病から透析になった人にとっては食事療法という我慢をしいられますが、私だって人間ですから、時にはあれもダメ、これもダメと気を使わないで思いっきり食事
をしたいと思うこともあります。

先日は、その思いが頂点に達して、妻と二人で外食をしました。(秋分の日でもあったので)

日頃、食べなれないものを沢山食べたので、今日は少し胃がもたれ気味です。

それでも、たんぱく質(リンも)の取りすぎを警戒して、食事中にリンを吸着する食品(炭酸カルシウム食品)を口にするあたりは、やはり、どこまでいっても食事療法への気遣いが抜けないようです。

皆さんはいかがですか。

でもご安心ください。

保存期(透析前の方で、食事により腎機能悪化を抑制している方)の方の場合、一ヶ月に1~2回程度
なら、食事療法から外れて外食をしても腎機能悪化に大差がないとおっしゃっていた先生がおられたので、私のように我慢できなくなったら、時には外食ですっきりしてみてはいかがてすか。

ただし、その場合でも、安心のために、リン吸着の食品を忘れずに‥‥。

2008年09月25日

■腎臓病とリン対策について、その1■2008.9.25

おはようございます。

昨日のブログで、外食をした際に用いた「リンを吸着する食品」のことについてお問い合わせがありましたので、現在、腎臓病で食事療法中の皆様方のために、少し詳しくご説明させていただきます。

先ず、これまで何度かこのブログでも書いてきましたが、腎臓病においては、リンの取りすぎが、たんぱく質と並んで重要な管理項目とされるようになってきました。

これは、慢性腎炎や腎不全いわゆる透析前の人も、勿論、私のような透析者にあっても当てはまることであります。

リンの取りすぎが、腎機能悪化に影響するということを医学的に調査、研究しましたのは、元、私の主治医でありました故平田清文教授でありました。

先生は、リンと腎機能の研究を長年されておられ、リンの取りすぎが腎機能に悪さをするということを新聞にも発表されました。

その後、腎臓病の医療現場でも、先生方が、患者さんに対して、リンのコントロールに努力するような指示に変わってきました。

このように、とにかく、リンの取りすぎは、腎臓病の人にとってよくないということをご理解ください。

次回から、暫く連載で、この腎臓病とリン対策について、具体的にご参考にしていただくべく、書いてまいります。

2008年09月26日

■腎臓病とリン対策について、その2■2008.9.26

今日は。

明日から、富士山麓の富士宮市において、静岡県下の各地域に根付いている、郷土料理、すなわち
Bー級グルメと称して大会が開かれます。

2日間で約20万人と予想されていますが、よろしかったらお出かけください。

さて、昨日から、腎臓病においては、たんぱく質の制限と合わせて、リンの制限コントロールが重要であると自らの体験も踏まえて述べてきましたが、どうして、リンの取りすぎが慢性腎臓病者にとってよくないのでしょうか。

それは、リンの取りすぎが続くと、

先ず、腎機能そのものに影響するという説があります。

次に、血液中のリンが高い状態が続くとカルシウムが減ってきて、そのバランスを整えるため、骨からカルシウムを引き出すようになります。(副甲状腺ホルモンのPTHが上昇してきて、骨からカルシウムを
引き出す)

このような状況下で骨から引き出されたカルシウムは、血管壁にひっついたり、いろいろな悪さをします。

勿論、動脈硬化の大きな要因でもあります。

私のように、透析者でPTHが高くなれば、2次性副甲状腺機能障害になり、いろいろな合併症にもなり患者さんを苦しめます。

明日は、どうしたら、リンの制限、コントロールができるかについて私の体験から学んだことを述べてみます。

2008年09月27日

■腎臓病とリン対策について、その3■2008.9.27

おはようございます。

富士山麓は、快晴で秋晴れの様相です。

昨日は、とても嬉しかったです。

透析から帰ってきて、久しぶりにKさんのところに電話をしましたら、とても元気でさわやかな青年の声がかえってきました。

Kさんは、まだ30才台の青年ですが、若いときに透析になり、その後、腎臓移植をして暫く普通の生活をしていましたが、移植した腎臓がダメになり、再度、透析に戻ってしまった方です。

Kさんとは、私が静岡新聞に記事で紹介されたことをキッカケに、お互い透析をする者同士で、時々、電話をしたりして励ましあっています。

Kさんは、ものすごく純粋な方で、今時、こんな爽やかな心をもった方がおられるのかと思うくらい神聖
人の感じもします。

これからも、Kさんが元気で、素晴らしい人生が待っていることを祈った一日でした。

すみません、今日のブログの本題をそっちのけで、つまらないことを書いてしまいました。

2回にわたって、リンの取りすぎが腎臓病者にとって好ましくないと述べましたが、どうしたら、リンの取りすぎ、過剰を防げるのでしょうか。

当たり前ですが、毎日の食事の中で、リンを多く含む食べ物(肉、魚、乳製品などなど)を必要以上に食べ過ぎないことです。

もっと具体的なことは、すみません、次回にさせてください。


2008年09月30日

■腎臓病とリン対策について、その4■2008.9.30

おはようございます。

先週の土曜日・日曜日は、ここ富士宮市内(浅間大社境内)で、B級グルメ大会が開催され、5万人の人々が押し寄せました。

本当に、マスコミの力はすごいですね。

さて、私の体験からこのブログにて情報提供しています、腎臓病時におけるリン対策について、その4に
なりますが、今回はどうしたらリンの取りすぎを防ぐことができるかについてお話します。

● 先ずは、リンの含有量の多い食べ物(肉・魚・大豆・乳製品など)を適量にして、決して食べ過ぎない
   こと。(医師の指示で食事療法中の人は、この内容を遵守する)

● 加工食品の取りすぎに注意すること。(加工食品の中に含まれている、添加物、とりわけ、リン酸化
   合物)

● それでも、リンの取りすぎが心配な方は、炭酸カルシウム食品などを用いて、リンの排泄を促すこ
   と。

   このように、腎臓病時においては、リンの取りすぎに注意しなければなりませんが、とりわけ、透析   が長期に及ぶようになると、医師の処方する薬剤を用いても、なかなかコントロールが困難になっ    てきます。

   次回は、そのことについてお話します。

   

お気軽にお電話下さい。
メール、お電話(0544-29-6090)、FAX(0544-23-9339)にてお願いします。