スイカは昔から、ムクミや腎臓病によいとされ、民間療法の一つとして食べられてきましたが、現代医学
ではそれを実証(明らかに悪くなった腎臓病を治す)するものが見当たりません。
それでも、友人や知人が腎臓が悪いと聞くと、スイカの季節にはお見舞いとしてもってゆく人が今でもい
ます。
昨日私は、お店のお客様からご自分で栽培したという大きなスイカをいただきました。
このお客様のいうことは、腎臓病のことでいろいろご相談にのってもらった結果、あまり悪化しないで先生から誉められているので、御礼に持ってきたということでした。
私は、せっかくわざわざ持ってきてくださった物だけに、丁重にお礼を言って受け取りましたが、さて、こ
んな大きなスイカを妻と二人で食べきることができるのか悩みました。
それと言うのも、私は、無尿の透析患者なので、スイカや生の果物に多く含まれているカリウムの取りすぎに最も注意を払わねばならないので、思い切り食べることができないのです。
それは、健康な人のように、尿としてカリウムを排泄できないので、血中(細胞)にカリウムが溢れて、心臓停止が起きるのです。(透析患者は、毎年、カリウム取り過ぎで命を落す人が後を絶ちません)
それでも、我慢できない時は、スイカの風味や味を口中で感触するだけに止め、噛み砕いたスイカを飲み込まないで吐き出すのです。
勿論、これは、スイカに限ったことではなく、生のミカンやリンゴなどなど季節の果物がでた自分には、
恥ずかしいけれど、これで食べたつもりになって我慢しているのです。
こんな思いをしなくても済むように、透析になってはいけないのです。
当然、いただいたスイカは、隣近所にお裾分けしたことは言うまでもありません。
腎臓病の方々、カリウムをあなどってはいけませんよ。
特に、透析者、それも、私のように無尿になっている人は‥‥‥。




