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■糖尿病(2型)の約50%が将来腎症の恐れが■2008.7.30

長いこと透析を続けていると、同じ透析仲間の体調や予後のあり様が気になります。

特に、透析を30年も元気で続けておられる人をみると、どのような工夫や努力、自己管理をしているか
聞きたくなります。

反対に、透析間もなく、体調を崩したり、度々入院したりする人もいます。

このような方の場合、糖尿から腎臓を合併し、透析になった方が結構います。

最近の報告によりますと、透析になる人の源疾患(元の病気)で1番多いのは、糖尿病だそうで、年間に透析になる人の半分以上を占めているそうです。

糖尿から透析になった場合は、身体のあちこちに合併症が出やすくなることが明らかになっていて、
今、糖尿から腎臓病(腎症)になる人をいかに少なくするか、大きな医療課題にもなっています。

そのことで、とても気になることがあります。

それは、現在、糖尿病と分かっている人で、腎症のシグナルである、微量アルブミン尿が見られる人の割合が、何と、約半分にも及んでいるということです。
つまり、この方々はこのまま推移すると、将来、腎不全から透析になるおそれが大なのです。

そこで、糖尿性腎症に対しては、医師による治療として、血圧の管理コントロール(RA系阻害薬を使用)
に期待が高まっていますが、これすら受けていない人が多くみられ、とてもこの先この国はどうなってしまうのかと心配せずにはいられません。

1人でも透析になる人を少なくできるようこれからも自己管理のあり方を探求し続けたいと思っています

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