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■慢性腎臓病(CKD)時の食事療法(LPD)の歴史、その2 2008.6.3

前回は、慢性腎臓病時における低たんぱく、高カロリーの食事療法がどのようなレベルでなされてきたかお話しましたが、私が、今日まで、約1000人程度の患者さんとカウンセリングを行ってきた結果、次のようなことが分かってきました。

それは、診療を受ける医師によって、食事療法についてのあり方が違うということです。

つまり、大学病などの腎臓病専門医にお世話になる場合。

     公立病院や私立病院などの腎臓内科の先生にお世話になる場合

     市立病院、私立病院などの内科の先生にお世話になる場合

     町の開業医(内科、泌尿器科など)の先生にお世話になる場合

また、同じ腎臓病専門医でも、先生によって、食事処方箋の内容が違うこともあります。

概して、

1番厳しいたんぱく制限食(0.5g~0.6g/㎏)で指導される先生

そこまで厳しい制限を行わず、(0.8g前後/㎏)で指導される先生

そして、特に、たんぱく制限を加えず、塩分制限のみで済ます先生

に大まか区分できます。

勿論、患者さんの病態によっても、食事処方箋の内容が変わってきますが、兎に角、どの先生に診療を受けるかで、同じ病態であっても1番重要な食事療法の内容が違ってくることを理解しておくべきです。

次回は、先生を選び間違えたために起こった患者さんの事例をとりあげてみます。

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