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■メタボ健診の功罪■2008.6.3

私は、透析患者ですので、毎週一回は、何らかの検査(血液検査や、その他の検査)を受け、先生や
看護師さんから、いちいち、今回の検査はデータが悪かったですよ、この検査結果に異常がありまよ、などといつも言われていますので慣れっこになりましたが、それでもこの検査値がおかしいなどと言われると、ドキットしたり、心配になったりします。

これって、人間の本能でしょう。

そんな中で、この4月から全国いっせいにメタボ健診がスタートしています。

メタボ健診指標と、病気との因果関係は100パーセント検証されていませんが、相関関係にあるらしいと
の疫学データなどから、メタボ症候群としての指標が出されたと理解しています。

とどのつまり、あなたはメタボ症候群でありますよと診断された方が、内臓の病気になるかというと、必ずしもならない人もいますし、逆に、まったくメタボの心配がないと診断された方か、ある時、病気で倒れるということもある訳です。

つまり、これって、統計学的なことであって、すべてが、この指標に合致するわけではないことを理解しておくべきと思いませんか。

メタボの健診で、ある検査値が少し正常値を外れていますよと言われた場合、楽観的に前向きにとらえられる人と、何か悪い病気があるのではと、マイナス志向、不安にかられる人に分かれますが、これって後者の思いにしばられる人々には、罪になるのではないでしょうか。(メタボ健診が)

あえて、それを知らされたばかりに、不安症や神経性の病気になったりすることもあるのです。

皆さんはどう思いますか。

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