今年最後の透析を終えて、このブログの書き込みをしております。
今年も、腎臓病と真剣に向き合っておられる皆様方から、お電話やメール等でのご相談に預かりましたが、本当に、自らの体験がお役に立てているのかいつも年末になると反省しています。
とりわけ、ご相談を寄せてこられるられる皆様方の声は、病気そのものに対する内容もありますが、そ
れよりも、透析を宣告された、それからの人生にとまどう悩み、苦悩、葛藤などに関するものが大半で
ありました。
これに関連しまして、12月29日の静岡新聞に、終末のプリズムというコーナーで、作家の柳田邦男氏
が、日本人の医療感(医療に何を求めるか)について、次のようなことを書かれていました。
「求める医療は、患者一人一人違う。判断する医師には、その人(患者さん)の人生を見る目や、会話
から患者さんの思いをくみとる能力が求められるが、日本にはそうゆう医師はまだ多くない」
医師の皆さんからは、今の医療制度の制約や、一人当たりの診療時間などからとてもできないとの苦
言が聞こえてきますが、私に寄せられたご相談事の内容も、大半が、まさに、柳田氏が指摘している、
腎臓病と向き合う時の人生感に関するものほとんどでした。
特に、同じ腎臓病の患者である私には、医師には聞けない患者の本音や体験事実がとても新鮮に思え
るようで、私も、その方の人生感などを読み取れるような心配りをしながらアドバイスに励んできました。
私は、来年も、どうしたら、自分のような透析人生を余儀なくされる方々を出さないで済む社会にできる
のかについて、自らの身体を教材に、再生医療(人間が本来もっている自然治癒力を引き出す、向上
させる医療や自己管理)の視点から、幅広い情報収集や、エビデンス(私自身による体験)を行い、そ
の結果について、このブログにて情報公開をしていきたいと思っています。
そのキーワードは、免疫の学校である、「胸腺」の働きに注目することと、第二の心臓と言われる、「ふく
らはぎ」の役目、活用と思っています。
少しずつですが、これらを対象にした自己管理の実行により、不可能とされている腎機能の回復や、長
期間での悪化抑制効果などが確認され出していますので、引き続き注視してまいります。
本当に、この1年、しげき君体験記ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
感謝




