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■県立静岡がんセンター総長の時評から■2007.11.16

医学の進歩や発展は、日進月歩目覚しい発展を遂げていますが、しかし、その恩恵に恵まれずに、
最新の治療をもってしても、治せない病気に遭遇して悩み苦しんでおられる方も多くおられます。

そんな中で、先日の静岡新聞の時評欄で、県立静岡がんセンターの山口建総長が、医学は科学、医療は物語と題したお言葉を述べておられましたので、そのさわりの部分を記述します。

『ある対談で、当時文化庁長官であつた河合隼雄さんが、「医学は科学、医療は物語」と話された。
「病気を治すには、是非科学的に最善の方法でお願いしたい。しかし、今の医学では治せない病気も
たくさんある。」そんな時、患者や家族は、必死になって死を受け入れるための物語をつくる。

それが例え非科学的であったとしても、医学を超えた医療の一端として、医師には物語り作りを手伝ってもらいたい』という内容であった。

この文章を読んで、まさに、現在の医療に求められている正直な時評であると考えさせられました。

皆さんは、いかがでしょうか。

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